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僕はその瞬間モードを切り替えていた

こんにちは。昨日19時に就寝してしまった小林です。

疲れが溜まっているのかもしれない....

ここ最近ありがたい事に仕事が忙しく、体のケアもしっかりしていかないともたないなと感じています。


今日の写真のテーマは

白黒写真


僕は今までずっとフィルムカメラを使っていて、去年デジタルの一眼レフを買いました。

フィルムの時はほぼカラーで、白黒フィルムは使った事がありませんでした。何かもったいないというか、白黒で撮る意味が分からなかったんです。

今の一眼レフには白黒のモードがあるので、簡単に撮れるわけですけど、それでも使った事はなかったです。


そんな僕の白黒写真のイメージは、漫画で言うところの回想パートで、枠が太い黒枠で囲われているあの感じです。

過去、時間の経過みたいなところを強く感じます。ただ写真は撮った瞬間に過去になって、時間軸は今より後ろにあるものなので、わざわざそこを強調する必要がないかなっていうのと、実際に目で見たときは色がなかったわけではないのでそこにも疑問があったのが、僕が白黒写真を撮らなかった理由かもしれません。


ただ今回白黒写真を撮ってみてそっちの方がいいなと思うパターンは何となく自分にできた気がします。


これは自宅の前の海であったねぶた流しという祭です。

今の自宅に引っ越してきて、初めての事でしたので何も分からずとりあえずカメラを持って行ったんですけど、この光景を見た瞬間撮影モードを白黒にした自分がいました。


この直感を掘り下げていくなら、何故色を無くしたいと思ったのか。
それは被写体に伝統と強さを感じたからで、色という情報抜きにしても充分説得力があると思ったからなんじゃないかと。

時間帯は夕方、日が沈む頃で夕景もとてもキレイでした。

それが邪魔だと思う程の何かを目にしたんだと。


今後こういうふうに白黒写真を撮る機会が増えていくとより明確に言語化できそうです。


皆様お気づきかと思うのですが、ここ2回はもともと撮っていた写真のその時の気持ちをテーマにしたような感じでしたのですぐ用意できたのですが、これだと訓練にならないのでテーマ→撮影の流れをしっかり組んでやっていきたいと思います。


という事で次回のテーマは雨でいきます。

明日台風が接近という事なので。

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