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蛍光灯の心許ない明るさ

こんばんは、お久しぶりです。小林です。

お久しぶりと言うのが当たり前になりそうですね。


いきなりですが、今回のテーマは夜でした。

夜何かを撮る事は基本的にほとんどなくて、今までであったのはコンパクトフィルムカメラでフラッシュを焚いてのスナップでしたね。


やっぱり光がないので、フラッシュを焚くかシャッタースピードを遅くして光量を増やすかISOを上げるかなど気軽には撮れないところが今まで撮らなかった理由となると思います。


また夜と言えば星空とかやはり憧れもあるのですが、それを撮る技術もないという恥ずかしい話しです。

そんな僕からするとチャレンジングなこのテーマにどんな夜を撮るのか悩んでいました。


とりあえず夜だけど明るいところで撮りたいと思っていろいろ探していたのですが、なかなかいいのが無くて、見つけたのがこれでした。


こうもむき出しの蛍光灯の光って最近だとあまり見ないですよね?

何かこの心許ない明るさ加減が、懐かしさだったり怖さだったり気配だったり、いろんなものを映し出してるなと思いました。

あとすごく自分らしい写真だなとも思いました。

僕が一度写真集を作った時、ご協力頂きました編集の方に僕の写真っていうのは、普段何気なく見ている景色もアートになるというメッセージを感じると言葉を頂きました。


僕自身普段、何気ないものを撮っている自覚はあったので改めてそうなんだと再認識した記憶があります。

それに加えて僕自身が僕の写真について思っていることがもう一つあって、それは人がいるとドラマになる、または人が入り込む余白のある写真というものです。


今回の写真はまさにそうでしたので、先に述べたように自分らしいなと。


そう言い切れる写真が増えると、自分の個性を出せているという事になると思うので、これからも意識しすぎは良くないですが、好きな感じっていうのを大事にしてやっていきたいと思います。


では次回のテーマは今回と逆で

にします。


それでは。

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