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Pyxel実験室「メガデモを作ろう」

メガデモって何?というとニコニコ大百科によると

「「メガデモ (Mega Demo)」とは、コンピュータグラフィックアニメと音楽を組み合わせた映像作品のこと。
もともとAmigaあたりでFDD1枚に収まる(=1MB強)デモでどれだけすごいことが出来るかを競うことから由来している。」

そもそもAmigaのFDDは2DDなので1MBもありません。800k位?

メガデモと呼ぶようになったのはPC(当時ではIBM-PC互換機)で動作するデモが流通しはじめてからだったと思う。

私は昔Amigaを持ってました。
Amiga1000から始まり、Amiga500、Amiga600と使ってましたが数年前に手放しました。
手放したはずですが、先日実家の納屋でAmiga500を見つけました。動作するかどうかは不明ですがそもそももう動くディスクは無いかも。

その昔、Amigaにおいてはダークな部分ですが市販ゲームをクラックして無敵モードを追加したディスクが出回っていたことがあります。
クラックしたチームがブートトラックにイントロデモとしてCGデモのようなものを入れていたのがメガデモの始まりだったと思います。

インターネットも無くて圧倒的に情報量が少ないAmigaの世界でしたので知人通じて怪しいものは手に入ったりするわけで、中にはウィルスにも散々泣かされましたがそのウィルスにもチーム名が有りそういったイントロデモが入っていたりしました。

その後、17BIT-PDSというものがショップ通じて出回るようになり、1枚のディスクに数本のデモや音楽、ソフトウェアが詰まったものが1枚700円くらいで売られていたと思います。
そのうち、FDD1枚全部使ったデモが登場したりしてその時にMEGADEMOという名称が使われていたと記憶してます。
有名どころでは、SpaceballsやMelonなんかがそうです。Youtubeで検索すると出てきます。

Amigaはグラフィックマシンとして残る中、ゲーム機としてはIBM-PC互換機や家庭用ゲーム機に切り替わっていく頃、PCデモが出回り始め、「Second Reality」などの有名どころが出るようになっていき、その後、4kや64kという指定サイズ内に収まるデモで技術力の競い合いといったものがでてきたのではないかと思います。

前置きが長くなってしまった・・・

つまりは、制限つきのゲームエンジンPyxelで何か作れないかと模索&実験中。サイズとか高速化とかは問わないで、できることは何かというところから。

レトロゲームエンジンだからレトロゲームしか作らない、ではなくて、こういうことを実現したいけど、Pyxelではできるの?ってところから攻めていこうかと。
あとは追加でライブラリを使用することはしたくないので(pygame入れようとして詰まったので・・・なるべくなら追加作業は無しで)。

追記:ちょっと訂正

によると、「Pyxel カスタムタグで HTML ファイルを記述する」で追加パッケージを指定することができるとか。これだったら別途追加パッケージをインストールしなくても動作させることができるのかどうか。一度試してみる価値はあると思うが、ひとまずは追加パッケージを使用しない方向で作ろうかと思う。

しかし、これができるんだったら何でもできるんじゃ無いかと思ったり。
追加パッケージも調べてみる必要があるな・・・

追記ここまで・・・・・

で、
音楽関係には疎いのですが、以下は実現できるのかどうなのか?

Amigaでは音が4チャンネルのPCMだったかと思います。
どこぞのゲーム開発チームが擬似7チャンネルを実現していて話題になったものです。要はチャンネルを跨いだチャンネルを持たせて、4+3=7チャンネルというわけでした。そんなサウンドドライバがあれば音楽にも厚みが出るのではないかと勝手に思ってます。

追記0902

255色の画像を表示もその一環

水面アニメーション

水面アニメーション

追記0904

下記にてイメージバンクへの書き込みができることを知った

それを応用してみました
Gifアニメの貼り付けに失敗したので静止画で

正方形の回転&拡大

やりたかったことはこれじゃ無いけど、これをさらに応用させれば面白くなるかも?

これはイメージバンクにあるからPyxel機能の拡大縮小&回転ができるわけですが、単純にpsetで作成した画像の拡大縮小&回転はアフィン変換で実現は可能です。

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