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WEBライターへの挑戦と小休止

私は2022年WEBライティング業に挑戦していました。
過去形で語っているのは、たった2~3ヶ月で活動を休止してしまったから。

今回はライター活動を始めた経緯と活動休止までの記録、そして今後の挑戦に向けての自戒としてnoteを綴りたいと思います。

WEBライターに挑戦した理由

私がWEBライターを始めたいと思った理由は、「仕事を辞めて専業主婦になった、でもちょっとでも自力で収入を得たい!」という思いがあったからです。

前の会社を退職した時、すぐにまた再就職したい(=組織に所属したい)という思いが沸き上がりませんでした。
組織に所属することで時間が融通が利かなくなるだけでなく、責任という名の精神的拘束も発生してしまいます。

私は元々「社畜体質」なので家庭と仕事のバランスが上手くとれる自信がありませんでした。

そこで、在宅で自分のコントロールができる範囲で仕事がしたいと考えました。

とは言え、今まで営業職しか経験しておらず、フリーランスとしてすぐに稼げるスキルはありません。

「デザインやプログラミングは初期投資が必要だし・・・」
「ブログ運用は根気が必要そう・・・」

色々と思い巡った結果、「WEBライターならリスクなしで、私にも何とかできるかも!」という消去法的な思考でWEBライターに挑戦したのでした。

WEBライターデビュー準備

今まで営業資料の作成程度なら経験はありましたが、「モノを書く」ということの基本が分からなかったので、まずは勉強から始めました。

勉強といっても育児中の身で、机に向かえる時間がほとんど持てません。
なのでお皿洗いながら、Youtubeで現役WEBライターが解説してくれている動画で勉強しました。

その時よく拝聴していたのがたなざわ/WEBライターさんのチャンネル。
ギラギラしたYoutuberさんがちょっと苦手な私にとって、たなざわさんの淡々とした話し方が耳心地よくずっと見ていました。


書籍では古賀史健さんの「20歳の自分に受けさせたい文章講義」をAudibleで耳読。
多くのライターさんがおススメされていた書籍だけあって、内容は濃いのですが分かりやすく、大変勉強になった一冊です。

実際に受注したお仕事

私はクラウドワークスを使って仕事をさがしました。

活動した期間は2~3ヶ月。
その間、2名のクライアントとお仕事させていただきました。

①商品レビューの記事作成
クラウドワークスでの初めての仕事は育児用品のレビュー記事でした。

「今までこんな育児用品使っていました!」と案件に応募する際にブランド名・商品名をリスト化してアピールして何とか案件を獲得。

この案件では1,000~2,000字程度で1記事500円。
安い案件ですが、初心者の私にとってはこれぐらいの方がハードルが低くて取り組みやすく感じました。
記事の内容も実際に自分で使っていて良かった商品の記事なので、比較的スムーズに書くことができました。

クラウドワークスでは商品レビュー記事の作成募集を多数見かけます。

私の応募した案件は、既に自分が使っている商品のリアルなレビュー記事でしたが、中には新たに商品をライターに購入させてレビューを書かせるという案件もあるようです。
商品購入代金などが加味されていない報酬設定になっている案件もあり、注意して案件を探さないとなと感じました。


②ビジネス系解説記事
次に受注できたのがビジネス系記事で、今までの営業経験が活かせる内容でした。

こちら6記事納品させていただきました。
今までの経験に加えて、ネット上だけでなく書籍からも情報を集めて執筆。
自分の勉強になり楽しくお仕事させていただきました。

こちらの案件では1記事あたり1,500円~2,500円程度の報酬を得ることができました。


沢山案件をこなせた訳ではないですが、初心者なりに楽しくお仕事できたと思っています。
いいクライアントさんに恵まれ大きなトラブルなく案件を終えることができました。

しかし上記の案件がひと段落ついた時点で、次の案件を探すことを止めることにしました。

在宅ワーク×在宅育児に立ちはだかる壁

執筆自体は比較的スムーズにできていたのですが、子育てが疎かになってしまいました・・・

それに気が付いたきっかけは、当時1歳3ヶ月の娘が異常にテレビを見るようになったこと。

ライターの仕事を始めてから、娘がお昼寝タイムを仕事に充てていました。
今まではその時間に家事を済ませていたのですが、料理や洗濯は娘が夕方テレビを見ている間にするようにスケジュールを変更。

しかし私、仕事も家事も時間がかかってしまうんです・・・

「30分で晩御飯作ろう!」と思っても、あっという間に1時間が過ぎる。
娘の相手ができないので、その分テレビの視聴時間を延ばしていました。

そうこうしているうちに、テレビの楽しさを知った娘は、常時テレビをつけるように要求しグズるようなったのです。
私も楽なので、ついついテレビを見せる・・・という日々が続きました。

そんなある日、公園で娘と同じ月齢ぐらいの女の子と遊ぶ機会がありました。

その女の子が、上手に発語をしていること!
当時娘は「いないいないばあっ!」しか言えず発語が増えていませんでした。
※唯一発語した「いないいないばあっ!」もEテレで覚えたようです。笑

2歳までのメディアとの接触時間と言語発達の影響について知ってはいたので、「これはマズい!」と実感。
発語の上達は個人差があるとは分かっていても、焦る気持ちが募ったのです。

このことから、娘と向き合う時間をしっかりつくろうと思い、新規の案件を探すのを止めました。

こんなささやかな仕事量でも、私にとってはバランスを取ることが難しかったのです・・・

WEBライターを経験した感想

フリーランスとしての特段のスキルもない私でも、なんとかライティングで仕事を得ることができました。
ささやかな一歩ではありましたが、自分にとっては今後の自信につなげることができました。

家事と育児のバランスがとれず、今は仕事を全くしていません。

でもそれで終わりにしたくなくて、小休止期間と捉えています。

子どもはこれから成長して、幼稚園に通うようになります。
そうすれば、また少し仕事に充てられる時間ができるかもしれません。

一度上手くいかなかったからそれで諦めるのではなく、時間を置いて、形を変えて小さなチャレンジを続けていく。

そんなことを、細くとも、長く続けていければいいなぁと。

因みに2歳になった娘は、結局テレビ大好きっ子に育っています。笑
自宅保育って難しい!








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