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完全解説 Shopee無在庫 大百科(超有料級)

こんにちは!Shopee無在庫のフクトです💡

この記事では、現状のShopee無在庫について「実践歴1年以上の私自身の経験をもとに」ゼロから完全解説していきます。

Shopee無在庫について、出せる情報はこのページ内で全て出していますので、ここの情報をもとにスグに行動できる人は圧倒的な近道になると思います。

※この記事では超具体的な攻略法を提示していますので、ボリューム的にも記事の有料化を検討中です。
(無料公開されているうちに是非閲覧ください。)

それでは、さっそく始めていきます!

※この記事の内容は下記動画でも解説しています👇
(このまま文章で読みたい方は動画下から読み進めてください)


①Shopeeは無在庫か有在庫か?

まず初めに根本的なところから話していきます。

無在庫か有在庫か? 

よく論争が起きますが、わたしの結論的には

・初期資金やキャッシュに余裕があり売れ筋(リサーチ)がわかる方
→有在庫がおすすめ 

・上記の余裕やリサーチに自信がない方
→無在庫がおすすめ

となります。

有在庫はどうしても先にお金が出ていってしまうので、リサーチ力がない人だとキャッシュフローをうまく回していけません。

ライバルとの資金力勝負になるといった側面も、有在庫の場合は強いので、

手持ちのキャッシュが100万の人よりも1000万ある人のほうが有利、1000万の人よりも1億ある人のほうが有利といった形で・・

副業や小規模の個人事業だとどうしても、分が悪かったりします。

逆に、無在庫だと基本は売れた後に売れたぶんだけ買付をすればいいので、手持ちのキャッシュが少ない人でも事業を回していきやすいです。

売れても売れなくても無在庫であれば出品するだけなら"(無料)"ですので、有在庫ほどのリサーチスキルも必要ありません。

このため、副業や小規模の個人事業であれば無在庫から入ったほうがメリットが大きいと言えます。

ただし、無在庫だけでなく、有在庫の要素を取り入れることでShopeeではさらに稼ぎやすくなるのも事実ですので、

無在庫スタート→資金を増やす→無在庫×有在庫のハイブリッド

この流れが理想的な戦略だと私自身は考えています。

ただし、このステップで攻略するにも、まず初めに「無在庫の収益を最大化させること」が肝になるので、Shopee無在庫の知識についてこの記事でしっかりと詰め込んでおきましょう。

②無在庫Shopeeの攻略難易度について

無在庫物販は主に国内転売、輸入転売、輸出転売の3タイプに分けられます。

それぞれ手法によって難易度は異なりますが

上記のようなイメージが一般的です。

初心者の方であれば「国内転売」あるいは「輸入転売」からスタートするのがオススメで、すでに何かしらの手法で稼げているベテランの人の場合は「輸出転売」にシフトしていくのが正攻法です。

個人的にはある程度物販経験がある人がShopee(輸出転売)には挑戦すべきだと考えています。

物販未経験者や全くのネットビジネス初心者の方などの場合は、もう少し難易度の低い手法から取り組んだほうが結果が出やすいかもしれません。

コミュニティでは、初心者向けの無在庫手法も紹介していますので、下記の記事も是非参考にしてみてください。

③ebayとShopeeはどっちが稼げる?

無在庫輸出において、ebayとshopeeはどっちが稼げる?

という質問をよくされるのですが、

結論的に言うと、どっちも稼げます。

そのため、輸出ビジネスの収益を最大化したい人はebayもshopeeもどっちもやるのがベストな選択です。

ただし、輸出ビジネス初心者の場合はどっちから進めていけばいい?
(どっちが進めやすいか)

と聞かれたら、そこは「Shopee」のほうに軍配が上がります

理由としては

海外発送が簡単

shopeeはSLSというshopee独自の配送システムで「ラベルを貼って国内の倉庫に送るだけ」で海外まで商品が届く
→ ebayは海外まで届けるための一連の輸出手続きを全て自分で行わなければいけない

無在庫が容認されている

現状、Shopeeでは無在庫販売が公式で認められています(新規でも稼げる)
→ ebayは公認ではない(アカウント実績が重要)

万が一ペナルティを受けても3カ月でクリーンな状態に戻る

(もちろん例外はありますが)Shopeeは垢バンルールがかなり緩いです
→ ebayでは一回のミスが致命傷(永久BAN)になり得る

初心者、ベテラン関係なしにヨーイドンで稼げる

shopeeが台頭してきたのはここ数年(shopee japanは2020年設立)なので、強いアカウントを保有している古参ライバルもまだまだ少ない
→ ebayは昔からある稼ぎ方(ebayは1995年設立)なので、古参のライバルも多い

順序的には、

shopee → ebay 

というステップでやると、難易度的にも輸出ビジネス初心者の方であれば進めていきやすいと思います。

④無在庫Shopee攻略の2つの戦略

Shopee無在庫を攻略するための戦略として

・プリファード獲得を目指す戦略

・プリファード獲得を目指さない戦略

大きく2つのパターンがあり、販売国によってリミットアップの条件なども変わってくるので戦略も変えていく必要があります。

※プリファード獲得(リミットアップ)については下記の記事も確認ください。

戦略1
プリファードを目指す戦略

こっちは無在庫の王道的なやり方なのですが、

基本的に無在庫販売は出品数=売上に直結しますので、
出品数を着実に積み上げていけば自ずと収益も上がっていきます。

これはShopee無在庫でも同様に、シンプルに出品数が多い人ほど販売機会が増えるので稼ぎも大きくなります。

例)
出品数が1000品で月3万円の人でも、10000品出せば期待値も月30万円(10倍)にできる

ただし、Shopeeは販売実績によってアカウントのランク分けがあるので、
(初期は全員一律1000品まで※台湾は500 → 個人の場合マックス10000品まで引きあがる)

この王道戦略を取るならまず先にプリファードセラー獲得(リミットアップの最高ランク)を目指すのが手っ取り早いです。

また、初心者の方がプリファード獲得を目指すには「プリファード獲得条件が緩い国から」攻めることを推奨します。
※オススメの販売国については後程解説します。

戦略2
プリファードを目指さない戦略

プリファードを目指さない戦略を取るのであれば出品数に依存できないので、当然、普通のライバルが取らない戦略で差別化していく必要があります。

具体的には

「ライバルと違う仕入れ先を扱う」
「中古品を扱う」
「無在庫・有在庫を混ぜたハイブリッド運用」
「より安い仕入れ先を探し、有在庫化していく」

など

1の王道戦略と違って、初心者からの攻略難易度は上がります

ただし、うまくいけば

・ライバル不在の領域で戦える

・利益率が引きあがる

・無在庫運用でリピーター獲得が可能

・有在庫、無在庫の良い要素だけを吸収できる

など得られるメリットも多いです。

※こちら戦略2の部分に関しては、「無在庫Shopeeで高利益を狙う方法」の章で具体的に解説します。

⑤Shopee無在庫 オススメの販売国について

お薦めの販売国について、早速結論から話しますと、現状で初心者が一番やりやすい販売国はフィリピンです。

理由はいろいろありますが、プリファード獲得基準の緩さなど初心者の方だとやはりフィリピンが一番です。

あくまでも私の意見ですが、攻略難易度は以下の通りです

フィリピン>シンガポール>タイ=マレーシア

もちろん無在庫物販は出品数=売上に直結するので、Shopee無在庫で収益を最大化したい場合は上記全ての国を攻略することです。

ただし、知識がない初心者の人がいきなり取り組むとなると危険な販売国も多いので注意が必要です。

以下、Shopeeで販売できる国ごとの特徴をまとめていますので前提知識として必ず抑えておきましょう。

各国の特徴(全6ヵ国の比較)について

・フィリピン(初回リミット1000品)
→ 初心者に一番オススメ
現状のShopeeでプリファード基準が一番緩いのがこのフィリピンです。

(民度的に)キャンセル率は高めですが、トータルではしっかりと利益が出せる販売国です。

・シンガポール(初回リミット1000品)
→ 初心者にオススメ
現状のShopeeのルールだと、シンガポールでのプリファード獲得は厳しいですが、リミットアップは可能です
2024年9月段階のルールだとシンガポールのプリファード獲得が可能になっています。※詳しくは下記のツイートも参照ください。

また、返品率キャンセル率など他国と比較しても民度が高いのがシンガポールの特徴なので、初心者にもオススメできる販売国です。

・ベトナム(初回リミット1000品)
→ 初心者には非推奨

ベトナムはプリファード獲得は目指せますが、返品率が高く民度が低めです。

また、関税設定なども複雑なので経験者からのサポートがない初心者の人にはオススメできません。

・タイ(初回リミット1000品)
→ 初心者には非推奨

タイもベトナム同様プリファード獲得は目指せますが、関税設定が複雑なので初心者の人にはオススメできません。

・マレーシア(初回リミット1000品)
→ 初心者には非推奨

現状のShopeeのルールだと、マレーシアでのプリファード獲得は厳しいですが、リミットアップは可能です。

民度は普通でベトナムよりわやりやすいですが、関税設定が複雑なので初心者の人にはオススメできません。

・台湾(初回リミット500品)
→ 初心者には非推奨

結論からいうと、台湾は一番売りあげにくいイメージです。

SLS(Shopee独自の配送システム)の関係上、台湾は出品できる商品がかなり限定されます。

そのため、台湾はベテラン勢が開拓するのはありですが、初心者向きではありません。

初心者にオススメの販売国についてまとめると
プリファード獲得を目指して最短で大きく稼ぎたい人はフィリピン・シンガポールから始めるのが現状もっとも効果的です。
※民度が高い分、シンガポールのほうが初心者の方にはより始めやすいです。

初心者からいきなり6ヵ国の同時攻めはやりすぎですが、初めからフィリピン・シンガポールと両方同時に攻めるのはアリです。

ベトナム、タイ、マレーシアに関しては関税設定など色々と覚えることも多くややこしいので初心者には若干敷居が高いです。

ただし、初心者がフィリピン、シンガポールに集まりやすくなるということは他4ヵ国(ベトナム、タイ、マレーシア、※台湾)を攻略出来れば逆にチャンスに変わるのでフェーズによって攻め方は変えていくべきです。

なるべくすべての国を攻略できることが、Shopee無在庫ではライバルとの一番の優位性になりますので、あなたが初心者であるなら難易度順で一つ一つ着実にステップアップしていきましょう。

⑥無在庫Shopee 販売禁止商品によるペナルティ回避方法

Shopeeには、出品が禁止されている商品があります。

ポリシーに記載されている禁止品を知らずに出品すると、商品の削除だけでなく、ショップ全体が凍結される可能性もあります。

Shopeeに限らず、ネット物販において、

アカウント凍結=廃業を意味します。

今100万円稼げている人でも、アカウント凍結してしまっては明日から収入ゼロです。

特にツールを使った大量出品が可能な無在庫販売の場合、禁止商品が紛れ込んでくるリスクも高まりますので、長期で稼ぐためには「守り」の部分が最も重要になります。

販売規制品について必ず確認!

Shopeeの販売規制品は大きく分けて2種類あります。

・日本の物流規制によって発送できない商品

・各国の輸入規制およびオンライン販売規制が適用される商品

日本で物流規制されている商品は、すべての国で共通して販売が禁止されています。

一方、輸入規制やオンライン販売規制が適用される商品は、各国ごとに異なります。

ゼロベースの方は、以下Shopee公式が発表している「販売規制ガイド」を必ず一読しましょう。
(ここを押さえておけば、おおよそのペナルティは防げます。)

https://docs.google.com/presentation/d/1KLiXBJAeqTyft21-6_LZ2DNi-rnrPMCt1h15SgaKnNw/edit#slide=id.p1

もしポリシー違反になったら?

現状のShopeeでは、基本的に出品が取り消されるだけで済みます。
※ポリシーを見逃して誤って商品を販売してしまっても、よっぽど不運なケースでない限りすぐにアカウントが凍結される可能性は低いと思われます。

ただし、Shopeeではペナルティポイント制度があるため、故意のポリシー違反や同じ違反を繰り返すことは避けましょう。

ペナルティポイントの詳細は下記のShopee公式アナウンスを確認ください。
https://docs.google.com/presentation/d/1yZBmT64XDsu3IZwu1KqjIlxbTd9gnq8ljhbL3sKL7dU/edit#slide=id.g114757047c1_0_67

ペナルティポイントのリセットについて

ちなみに、Shopeeのペナルティポイントは、四半期ごとに、各四半期(1月、4月、7月、10月)の最初の月曜日にゼロにリセットされます。

つまり、現状のShopeeのルールだとペナルティポイントがどんなに加算されても3か月後には自動的にリセットされてゼロから再スタートできます。

ただし、上述しているようにペナルティポイントが貯まるとShopeeの販促キャンペーンに参加不可になったり、商品がShopee内で非表示になってしまったりなど直近の売上に大きく影響しますのでなるべくペナルティを食らわない運用を心がけましょう。

⑦無在庫Shopeeの利益率はどのくらい?

利益率ってなんぞや?って方のために簡単に解説させていただきますと。

利益率とは売上に対する利益の割合のことです。

 例えば、売上が100万円で、このうち利益が30万円なら、利益率は30%ということになります。

アマゾン仕入れの利益率

無在庫shopeeではアマゾンから仕入れるスタイルが一般的ですが、私の実践上、アマゾン仕入れだとだいたい利益率の平均は10〜15%、多くても20%くらいで推移しています。
(もちろん扱う商品次第で大きく変動することもあります)

他のコミュニティの実践報告など見ても似たり寄ったりなので、多くのライバルもこのくらいの利益率で推移しているものだと考えて大丈夫だと思います。

アマゾン仕入れ以外の利益率

中古品やアマゾン以外の仕入れ先の商品だと利益率30%を超えることもあります。

ここはわたし自身が実証済で、

無在庫Shopeeのライバルが扱う商品はアマゾンに集中しているため、アマゾン以外の仕入れ先の商品(中古品やレアな1点もの)を扱うと利益率は引き上がる傾向にあります。

利益率が高ければ高いほど手元に残るキャッシュ(手元の現金)が短期間で増やせるので、Shopee無在庫の収益を最大化したい場合はアマゾン以外の仕入れ先を扱うことでライバルとの大きな差別化になります。
※無在庫Shopeeで高利益を狙う方法については後程解説します。

消費税還付を使うと仕入れの10%が返ってくる

輸出ビジネスの場合、消費税還付を使うと仕入れ金の10%が戻ってきます。

私自身が専門家ではないため、税関係や法律関係の話はあまり強い口調では言えませんが、ここは輸出ビジネスならではの強みになります。

極端な話、販売利益ゼロのトントンでも仕入れの10%は消費税還付金として戻ってくるため、毎月200万の仕入れがあれば20万円は確実にプラスになります。

とくに、無在庫Shopeeは売り(仕入れ金)を増やしやすいビジネスなので、還付金狙いで稼ぐのも一つの戦略としてアリだと思います。
(実際にこの戦略で稼ぐ人もいます)

私自身も副業規模ですが直近のShopeeにおける仕入れ額は月200万円を優に超えていますので、もともと無在庫販売は利益率が高いビジネスと言われていますが、販売利益+消費税還付金で考えれば利益率も大きく引きあがります。

ただし、還付金を受けれるかどうかは1人1人の実践状況によって異なりますので、ご自身の実践状況に照らしてネットで調べるなり専門家へ直接質問するようにしてください。
※わたしのコミュニティでもLINEでも税関係、法律関係の質問は一切受け付けていません。

ちなみに、無在庫Shopeeは「還付金申請なしでもしっかりと利益がでます」

なので、専門知識がないうちは還付金なしで考えて、しっかりと販売利益を出せるようになってから還付金申請については考えていっても遅くないです。

無在庫Shopeeは旅行しながら稼げる?

こっちはプチボーナス的な立ち位置にはなりますが、毎月の買付額が多いとクレカのポイント還元も馬鹿になりません。

クレジットカードのポイント還元率は、使用した額の0.5%が標準で、1.0%を超えると高いといわれます。
※1%の還元率で100万の仕入れの場合、1万円のバック。

これを現金に換算すると微々たるものですが、マイルに変えると大きく還元されます。

これは直近で私のコミュニティメンバーの方から聞いた話なのですが、

例えば、無在庫shopeeの運用で毎月200万の仕入れがあればビジネスクラスで「シンガポール行きの往復分くらい、ニューヨーク行きの片道分くらいのマイルが貯まるよ」と教えてもらいました。
(これを現金に換算すると当然大きな額になり得ます。)

無在庫shopeeは売り(仕入れ)を大きくしていけるビジネスなので、旅行好きな人なら「旅行しながらshopeeで稼ぐ」というスタイルも現実的に取っていけます。

東南アジアへ旅行をかねて現地偵察、現地の人とつながって自分だけの販路開拓なんてことも行動力がある人ならやっていけますよね。

⑧無在庫Shopeeで高利益を狙う方法

有在庫と違って無在庫は毎月コンスタントに売れていく商品ではなく「1年に1個でもいいから高利益で売れそうだな」と思う商品を大量に並べたほうがライバルも少なく高利益を取りやすいです。

無在庫であれば売れても売れなくても出すだけならただ(無料)です。

こいった意味では「売れるかどうかわからないけどとりあえず出してみよう」といった感じでリサーチ無視の数重視で出していける人のほうが大きく稼げたりします。

わたしは前提として、無在庫販売において

出品=リサーチ

と考えています。

出品テスト → 反応がない商品、売れない商品はどんどん入れ替える → 反応がある商品、売れた商品から深ぼりして出品リストの精度を高めていく

この流れが無在庫shopeeにおいても収益を最大化するための基本戦略となってます。

無在庫Shopeeで高利益を狙う方法

・アマゾン以外の仕入れ先を扱う
無在庫shopeeにおいて、仕入れ先ごと変えてみるのも高利益を狙うための戦略の一つです。

特に無在庫Shopeeのライバルが扱う商品はアマゾンに集中しているため、あなたがアマゾン以外の仕入れ先の商品を扱うだけでライバルとの差別化になります。

無在庫であれば日本国内で仕入れられるすべての商品を自分の在庫として自由に扱っていけるわけですから、アマゾンだけの縛りで無在庫実践するのは非常にもったいないことです。

私自身が使用しているツールもアマゾンを含めた計3つの仕入れ先に対応(5つに拡大中)していて、実際に高利益商品はアマゾン以外の商品に集中しています。

・中古品を扱う
中古品というだけで高利益を叩きやすいです。

無在庫Shopeeにおいて、中古品(一点もの)を扱っているライバルは圧倒的に少ないです。
なぜなら中古品となると一点ものになるので、無在庫だと(在庫切れも起こしやすく)ライバルが扱いづらいジャンルになるからです。そこにあえて自分が突っ込んでいくことで、大きな差別化になります。

※在庫切れリスクに関しては、
在庫ツールを使う、あらかじめ在庫切れを起こしづらいジャンルを狙う、利益が取れるとわかっているものは先に有在庫で仕入れてしまう、プレオーダー枠(発送期限延長措置)を使うなど多少頭をひねることでおおむね解決できます。

・リピーターの恩恵
アマゾン以外の仕入れ先や中古品仕入れなど、ライバルが扱わない商品を販売することで得られる最大の恩恵はリピーターがついてくれることです。

ここはshopee無在庫の一つのゴールだと思っています。

他でも解説していますが、海外ユーザーの最大の特徴は一度購入したセラーを信用することです。特に、ジャンル特化であればあるほど(ライバルが少ないため)2回目3回目以降も自分だけが選ばれやすくなります。

他の商品はないか?こんな商品はないの?
みたいなやり取りが来たら勝確です。

リピーターさんとの実際のやり取り

そのお客さんは絶対に取り逃さないでください。

例えば、リール(釣り具)を購入してくれたユーザーは、他の釣り関連の製品も購入してくれる可能性が高いユーザーです。アニメグッズを購入してくれたユーザーは、他のアニメ関連の製品も購入してくれる可能性が高いユーザーです。

※多い人だともう私から累計36オーダーも購入してくれてる方もいます。
(もちろん現在もつながっています)

仮に毎月1万円の利益を出してくれるあなたのリピーターリストが30人いればそれだけで月収30万円です。

リピーターリストはあなたの資産になってくれます。わざわざ売り込みをしなくても向こうから提案してきてくれます。

これはShopeeに限らずですが、新規ユーザーの販売だけに依存すると収益の維持が大変になりますが、このリピーターリスト(資産)を貯めていくことで無在庫の収益の強力な後ろ盾となります。

無在庫Shopeeで中古品を扱う際の注意点

まずはShopee公式ルールを必ず確認!
中古品の扱いについて、まずは下記のShopee公式ルールを必ず確認してください。公式ルールに従わないと、ペナルティや最悪アカウント凍結にもつながりますので必ず確認しましょう。

特に、「Used」の記載は要確認です。


中古品は基本「プレオーダー枠」を使う
中古品仕入れの場合、アマゾンプライムの商品のように即発送される商品は少ないため、基本はプレオーダー枠を使いましょう。

※Shopeeではプレオーダーを設定すると決済完了から発送までの期間を最大で10日まで延長できます。

プレオーダーは総出品数の10%未満の枠が利用できるため、

・新規アカウントの場合
→ プレオーダー最大100枠×6ヵ国
(台湾のみ50品なので合計550品)

・プリファードセラーの場合
→ プレオーダー最大1000枠×6ヵ国

これだけ枠があればライバルも少ないため、プレオーダー枠の商品だけでもそこそこのボーナス報酬が期待できます。

ただし、プレオーダー枠は総出品数の10%未満なので、9割の商品は即発送が可能なアマゾン仕入れで埋めるのが中古品を扱う場合の基本戦略です。

9割→アマゾン
(売上の安定化、出品リミットの維持など)

1割→中古品、レアな一点もの
(高利益商品でボーナス報酬)

Shopeeのルール上、売りが多い人ほど※在庫切れキャンセルもしやすくなるため、アマゾン商品で売り数をしっかりと担保した上で中古品やレアな一点ものからのボーナス報酬を狙うのがベストな立ち回りと言えます。

※在庫キャンセルについては過去のツイートを参照ください。

⑨無在庫Shopeeで売れない・稼げない場合の対処法

「無在庫Shopeeで売れない」という方のアドバイスをすることが良くあるのですが、原因の大半が以下の3つに当てはまります。

該当する場合は根本的な部分で躓いてる可能性もあるので、必ず最後まで確認してみてください。

売れない原因1
リサーチがうまくできていない

売れない人の原因ナンバー1に挙げられるのがリサーチです。

特にリミットが少ない初期の段階であれば総出品数も限られてくるので、しっかりと戦略的に進めていく必要があります。

具体的な進め方としては、以下⑤ステップが現状のShopee無在庫販売の王道です。

ステップ①
(初期段階は)ライバルの売れ筋をピンポイントでリサーチ
※リサーチの具体的な方法に関しては下記の記事も参考にしてください

ステップ②
販売実績を積んでリミットアップを目指す

ステップ③
(リミットアップ後は)売れ筋から派生させてリミット限界まで出品数を増やす
例)出品数が1000品で月3万円の人でも、10000品出せば期待値も月30万円(10倍)にできる

ステップ④
売れた商品の商品ページを作りこんでいく
逆に売れない商品はどんどん入れ替えて出品リストの精度を高める、このフェーズは出品すること自体がリサーチを兼ねています

ステップ⑤
複数国に展開して収益の最大化
(Shopeeでは全6ヵ国に無在庫出品ができます)
Shopee無在庫で収益を最大化したい場合は、なるべく多くの販売国を攻略することです

※補足
売れた商品の商品ページを作りこんでいく
→ ページの作りこみについては、画像編集や動画の追加等です。
私のやり方だと、1商品だけ有在庫で仕入れてオリジナルの動画や画像を作ったり、おまけをつけたりして他ライバルと差別化していく感じです。
無在庫の場合ライバルの大半が同じ画像を使用しているため、このようなテコ入れをするだけで大きな差別化になります。

売れない原因2
適切な価格設定ができていない

Shopeeは販売実績を積めば積むほどライバルよりも有利になるプラットフォームです。

初期段階は特に、販売実績の多いライバルよりも値段を高く出品していては自分の商品は選ばれません。

アカウント実績がないうちは売れ筋の相場をしっかり確認した上で(トントンあるいは多少の赤字でも)最安値を狙っていきましょう。

また、有料広告を併用することで初動が飛躍的に加速します(推奨)。

販売実績(アカウント実績)が貯まってきたら、shopee検索の上位を獲得できるようになり、同じ商品をライバルより高く出品しても自分が選ばれるようになります。

また販売実績(アカウント実績)が上がり始めるとリミットアップにより総出品数もグンと増やせるようになるので高単価の利益商品も狙いやすくなります。

※補足
有料広告について
→ 有料広告に関して、私はboost広告を推奨しています。
※ブースト広告では、Shopeeが自動的に広告を最適化し、売上を最大化します。(shopee公式サイト参照)有料広告に関しては、自身の戦略次第で他のものも試してみてください。

売れない原因3
根本的な戦略部分を理解できていない

ここが根本的な問題となっている場合があります。

ここは前述していますが、Shopee無在庫を攻略するための戦略として

・プリファード獲得を目指す戦略

・プリファード獲得を目指さない戦略

大きく2つのパターンがあり、販売国によってリミットアップの条件なども変わってくるので戦略も変えていく必要があります。

この戦略部分を無視して実践していては「地図を持たないままゴールを目指しているのと同じ状態」になってしまうため、いつまでたってもゴールにたどり着けません。

戦略部分に関しては前述している内容も今一度確認ください。

⑩無在庫Shopeeで自動化・外注化したほうが良い作業は?

自動化・外注化についてですが、わたしは現在Shopee無在庫運用の一連の流れは全て外注化しています。

自動でできる作業はツールを使って、人間にしかできない作業は外注さんに任せています。

フル外注?すげー

って(特に初心者の方の場合)思われるかもしれませんが

Shopeeの自動化・外注化は、しがないサラリーマンの私でもできてるんだから、やり方を真似すればそこまで難易度は高くないと思います。

以下、わたしの実体験をもとに話していきますので将来的にShopee無在庫運用をフル外注したいという方は参考にしてみてください。

無在庫物販の作業分け

無在庫shopeeに限らず、無在庫物販では基本的に

「ツールができる作業」と「人間にしかできない作業」の2つに分かれます。

無在庫shopeeでツールができる作業としては
→ リサーチした商品の情報取得、出品、在庫管理、価格改定など

無在庫shopeeで人間にしかできない作業
→ リサーチ、チャット対応、買付、梱包・発送業務、商品ページの作りこみなど

ツールでできる作業はツールに任せよう

無在庫shopee用の自動化ツールはネット上でも多く出回っていますので、ツールでできる作業は比較的簡単に自動化できます。

他のところでもよく話していますが、無在庫は基本的に

出品数=売上

に直結します。

商品の情報取得、出品、在庫管理、価格改定など、数が多くなるほどツールで自動化していかないと確実に手が回らなくなります。

また、Shopeeでは最大6ヵ国へ無在庫出品ができるので、単純作業であなたの手が埋まってしまっていては稼げる収益も早い段階でアッパーが出てきます。

自動化ツールによってあなたの浮いた時間は、より収益を生む作業だけにピンポイントで投下できるようになるので個人の収益を最大化させていけます。
※ただし、ツール選びにも注意点がありますので、後述する内容も必ず確認ください。

人間にしかできない作業

人にしかできない作業はあなた自身が作業を行うか、外注さんなど第三者に任せるかの二択になります。

小規模の個人事業の場合、一人で全ての作業を行う人も多いですが、家族や友人などと協力して行っているパターンも多いです。

私自身、Shopee無在庫運用に関しては全てネットで拾った外注さんに任せていますが、他の事業は妻に任せている部分もあり、身内なので外注さんと比べて変に気を使うことがないので精神的な負担は大幅に軽減されます。

ただし、そういった身近に作業をふれる人がいない人の場合はやはりネットで個人の外注さんを探すのがコスパ的にも一番かと思います。

外注さんに関しては、一個人でもクラウドワークスやランサーズなどを使えば簡単かつ比較的低単価で雇うことができます。
※例えば、買付業務は1件50円で私は外注しています。

ちなみに、わたしのおすすめの外注サイトはシュフティです。
シュフティでは主婦の方がメインで登録している外注サイトになりまして、主婦の方は男性と比べて作業を丁寧にやってくれる人が多い印象です。

※梱包・発送業務に関しては、代行業者がツールやコミュニティと提携していることが多いです。私自身もコミュニティ関連の代行さんを使用しています。

外注さんを雇う際の注意点

インターネット上の外注化は、実際に相手に会って話したりすることもないのでリアルと違って精神負担も少ないです。

ただし、雇う人の選別やしっかりとした教育がないと作業を適当に行う輩も多いので注意が必要です。

外注さんの選別方法

私自身のやり方は

最初はテスト的に少量の作業を何人かにふる → 丁寧に作業してくれた人だけを選別して継続依頼する → 仲良くなれば高度な作業も依頼しやすくなる

こんな形でパフォーマンスの良い人だけを残していきます。

優秀な外注さんを見つけたら

外注さんはよく他者の業務を掛け持ちをしていたり、当たり前ですが給与なども他者の作業と比較しています。(当然、見返りが大きい作業のほうが選ばれる。)

高度な作業をミスなくおこなってくれる優秀な外注さんであるほど、いなくなったときの代償が大きいです。

私の場合、そういった優秀な外注さんをつなぎとめる目的で、不定期でプチボーナス的なものを渡しています。

※プチボーナスを渡した後の外注さんの実際の反応

(こんな感じでとても喜んでくれます)

いま私が自動化できているのも外注さんのおかけですし、良い関係をたもっていくためにはこういった気遣いが大事だと思っています。

いきなり外注化は危険

(自身が実践をスタートしたばかりなのに)作業をいきなり外注さんに任せようとする人がいますがその考え方は危険です。

外注化は作業の掛け算です。

例えば、リサーチができていない人がその知識のまま外注さんに作業を教えても、外注さんのリサーチの質も当然低いまま作業が掛け算されていくだけです。
(ミスや作業の粗が多くなります。)

極端な話、10万円の利益を生む作業を10人にふれば100万円の儲けがでますが、100円しか利益を生まない作業を100人にふっても1万円しか返ってきません※外注費で確実にマイナスになる。

まずは自分でしっかりと作業を覚えた上で、人に教えられるレベルまで行き着いたときに初めて外注化は考えていきましょう。

⑪自動化ツール選びについて

昨今では、Shopee無在庫用の自動化ツールはネット上でも多く出回ってきています。

そもそもツールについての考え方ですが、ツールはあくまでも作業の効率化です。
ツールそのものが全自動で稼いでくれるわけではなく、ツールを使うにも必ずノウハウ(人間の頭の部分)が必要になります

例えば、あらかじめ禁止キーワードや違反商品リストは提供元がツールにセットしてくれているパターンが大半かと思いますが、それでもペナルティ回避は絶対ではありません。

例えば龍角散のように今までまかり通っていた商品が明日急に禁止になる場合もあるので都度ツールもアップデートしていく必要があります。

※2024年6月の事例

アップデートには必ずノウハウ(人間の頭の部分)が必要になります。

このため、一言で自動化ツールといっても、それぞれのツール内に組み込まれているデータや性能によって使い勝手も変わってきます。

Shopeeに限らずですが、機能だけ真似した中身のない高額ツールもたくさん出回っていますので、このあたりはしっかりと提供元を選別した上でツールを導入するかどうかは検討しましょう。

⑫おすすめツール

最後に、わたしが現在使用しているShopee無在庫ツールについての案内です。

私自身も1年以上他社ツールを色々比較した上で、最終的に選んでいるのがこのツールです。

是非、ここまでこの記事を見ている「稼ぐ意欲のあるあなた」にも、このツールを手に取って欲しいと思っています。

ツール機能や料金の詳細については動画下の概要欄をご確認ください。


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