メルカリ仕様変更 シャドウバンについて【2024年9月】
どうも、無在庫物販総合研究コミュニティ管理人の「かずき」です。
「出品した商品がうまく上位表示されなくなった」
とのことで、お盆明けあたりから僕のところにも多方面から報告入ってます。
もともと、メルカリは個人間取引(転売ヤーや業者は基本的に必要としていない)を目的としたフリマサイトです。
メルカリからすると転売ヤーの商品ばかりが上位を独占してしまうと本来のフリマサイトとしての価値が薄れてしまう(客離れが起きる)ため、そこにメスを入れてきたのだと思われます。
ここで「天変地異じゃー(やばいやばいどうしよう)」みたいにパニックになってしまう人も多いのですが、
ぶっちゃけこういったプラットフォーム側の仕様変更やアルゴリズムの変更はネットビジネスでは当たり前のように起きます。
この仕様変更や規約変更にいかに順応して稼げるかが個人ビジネスの勝敗を大きく分けます。
物販以外でもアフィリエイトのグーグルSEOだったりyoutubeだったりツイッターだったり広告だったりネットビジネスでは全てにおいて仕様変更やルール変更、アルゴリズムの変更などはおきるので、個人で稼ぐことを選択してる以上はこういったピンチは今後も当たり前に起きることだと考えたほうがいいです。
なので、メルカリ以外でもどこかしらのプラットフォーム依存で稼いでいる人は常に新しいことにチャレンジすることやリスク分散を考えることが重要です。
まず、メルカリだけに依存していた人は新しいプラットフォームに目を向けましょう。
特に、フリマサイトではなく転売ヤーの受け入れ態勢が整っているプラットフォームをどんどん活用していくべきです。
スグできる施策としては、メルカリShopsの開店です。
※個人で申請すれば開業届がない人でもスグに開店できる
そもそも、メルカリには業者向けのECサイト「メルカリShops」があるので、
今回の規制はメルカリとメルカリShopsに個人と業者をしっかりと振り分けたいという運営側の意向も大きく影響しているものと思われます。
※メルカリには転売ヤーは増やしたくないが、転売ヤーからもたらされる手数料は欲しいのでメルカリShopsを作ったということでしょう。
なので、自分が転売ヤーだと認識している人は今はメルカリの規模は縮小させて(規制が強い時期にやりあっても意味がないので)、ほとぼりが冷めるまではメルカリShopsをメインで使っていくのが賢明です。
(時期が経てばメルカリ規制緩和ってことも考えられるので、メルカリの出方次第では今後も販路の一つとして持っておくべきだと思います。)
また、これを機にメルカリShops以外の販路にも目を向けましょう。
例えば、同じフリマサイトでも「ヤフオク」は転売ヤーの受け入れ態勢が整っています。
(同一商品でも在庫数を設定して出品が可能、色違いやサイズ違いなども同一ページで出品可能)
その他にも、アマゾン、ヤフーショッピングなど個人でも戦えるプラットフォームは今の時代たくさんありますので、今回のメルカリと同じように、今度はメルカリShopsがダメになったら?てことも考えておきましょう。
(守りの部分だけでなく、攻めの部分としても販路が1つ増えるだけで期待値も倍々にしていけます。)
また、販路の分散以外にも手法の分散も長期で稼ぐためには重要です。
例えば中国輸入という一つの手法だけに依存していた人は中国以外の輸入先を導入してみたり、中古品や一点ものを扱ったり、輸出販売に目を向けたり、無在庫だけの人は有在庫を取り入れたりなど(もっと言えばアフィリエイトなど転売以外の手法に取り組んで複数のキャッシュポイントを作るなど)、個人事業というものは1つのポジションで立ち止まるのではなく常に新しい方向に進み続けることで(収益も精神も)安定していきます。
こういった規制とか仕様変更とかがないと人は新しい方向に目を向けないので、逆にピンチをチャンスと捉えて進んでいける人は非常に強いです。
そして、僕の周りでもそういった人たちがネットビジネスで長く稼ぎ続けています。
メルカリのシャドウバンについては、また進展がありましたらこのブログでもアップしようと思います。