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ComfyUI ManagerのSecurity level設定について@paperspace

最近、ComfyUI Managerで、「try fix」を押しても直してくれなくなったなーと思われた方はいないでしょうか?
「try fix」は、足りないモジュールとかインストールしてimport errorを修正してくれたりするやつです。

具体的には、以下の時に何もしてくれない感じの事が起きてます。

try fixを押すと。。。

左下に以下の文言が出てきます。
これは結構最近のような気がします。
内容は、今の「Security level」ではこの操作は出来ませんという感じです。
しかもComfyUI起動中のManagerのUIからはこの変更は出来ません。。。

不便になった

「try fix」で修正してくれない時のセルコマンドのログを見ると、上のHPのリンクがあり、そこに今回のsecurity levelなどについての記載がありました。

そこの内容を見るとカスタムノードの「try fix」のリスクは下記を見ると「high」です。他にurlからのインストールも同じレベルです。
後者は以前から拒否られていた経験があり、別にセルコマンドからインストールしたりしてましたので気にしていませんでした。
「Fix custom nodes」が比較的最近追加されたのかと思われます。

一番下に書いてあるし

設定できるセキュリティレベルは以下の3つです(デフォルトはnormal
<strong>
highとmiddleリスクは不可
<normal>
highは不可・middleは可
<weak>
全部OK

ということで、セキュリティレベルを「weak」にしないと「try fix」が出来なくなっています。

修正方法はカスタムノードのComfyUI Managerフォルダ内に「config.ini」ファイルを作成して、セキュリティレベルを変えることです。

以下、一時ディレクトリだと手動で作成出来ませんので、セルコマンドで作成するものを提示します。

!echo -e '[default]\nsecurity_level = weak' > /tmp/ComfyUI/custom_nodes/ComfyUI-Manager/config.ini

これで、カスタムノードの「try fix」が使えるようになり、import errorになったカスタムノードの足りないモジュールをインストールしてくれるようになります。

ただ、カスタードの中にマルウェアとかあった事例もあるので、そういうリスクを踏まえて上がったのかも知れません。
その辺りは自己責任という事だと思われます。

便利さを取るか、リスクを取るかをこちらに委ねる様になったという事でしょうか。

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