AuraFlow x ComfyUIを試してみた話
これはComfyUIのブログに記載されているものです。
デフォルトでAuraFlowに対応していると記載されています。
AuraFlowは現在、v0.2が公開されているようです。
AuraFlowはFlowベース生成モデルというもののようです。
これは拡散モデルというStablediffusionでよく使用しているものとは別な形式のモデルのようです。
上のHuggingfaceのサイトからダウンロードしてチェックポイントに配置すれば使えるようになります。
モデルの容量が17.5 GBと非常に大きいです。
実際に試してみた印象。
基本的に通常の画像生成と同じワークフローになっていましたので、画像生成に関しては違和感なく行うことができます。
これで見ると分かりますが、プロンプトの形式がSDXLとは少し、異なることが分かります。
プロンプト
a glass filled with glowing fizzy rainbow drink and a small red toy car on top of a table beside a juicy burger in the middle of a dark forest at night with a bear in the shadows in the background with the full moon
別なポニー系モデルで同じプロンプトで生成したもの
ということで、プロンプトの反映が高いことが分かります。
問題点としては、生成時間です。
モデルの容量が大きいことが影響していると考えますが、1024x1024の生成に60秒ぐらいかかります(Paperspace A4000)。
おそらくNSFW的なものは対応していないのではと思います。
AuraFlowのプロンプト追従性は高く、pony系などで対応が難しいものも生成できそうです(SFW系)。
例えば以下のようなものだと、pony系は厳しいですが、AuraFlowだと複数回のガチャは必要ですが生成出来ました。
A young girl playing baseball. The girl swinging a bat with both hands and hitting a ball. she gaze at a ball. in a park with sunny day. She wears baseball uniform. She is slender and has cute and beautiful face. normal anatomy.
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