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立体視出来るステレオ動画をComfyUIで生成する(mp4変換フロー):Xreal Air用

今回は表題通り、生成したAI動画をxreal airで立体視で見ることが出来るステレオ動画に変換する方法になります。

基本は、前回記事で取り上げたDepth anything2とNegitoolsを使用した方法を使います。

試しに、以前生成したAI動画をステレオ動画化してみたいと思います。
プロパティで、FPS、フレーム数を予め確認しておきます。

この動画だと、10FPSで60フレームでした。解像度は1024x1024です。

このままだと大きさが合わないので、16:9にするために調整します。
windowsを使用している場合はclipchampが良いと思います。

16:9の設定にして、この画像を中心に貼り付ける感じで良いと思います。
clipchampで編集するとFPSが30になるので、10にffmpegで下げます。

これをフローに入れれば出来上がります。

Load videoは、パスの指定にしていますが、アップロードするノードでも良いので、調整してください。

注意点はdepth anything2のモデル選択とビデオの設定(FPSなど)です。

1フレームの生成に2-3秒程度かかるため、例えば60フレームだと2-3分近くかかる計算になります。これは使用するPC環境などによって変わります。

生成したmp4のプロパティは以下です。
Xreal Airで立体視出来る解像度になりました。

この方法を活用する事で、xreal airの3Dモードの使用用途が広がると思います。


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