
Diffusers形式のモデルをダウンロードしてComfyUIで使用する:Ver2:@paperspace
上記記事の内容を踏まえて、自分が使いやすい様に修正を加えてみたというものです。
GPTsを使用して生成したコマンドを入力すると、ログが結構出てきてめんどうだなーと感じたり、ログを消すコマンドをつけたりすると進捗が不明になったりします。
その修正みたいなのをGPTさんに依頼したところ、notebooksに別なパイソンファイルを配置して、それを参照することで入力コマンド出力にすることが出来る方法になりました。
※一時ディレクトリ用に作成していますので、適宜変更してください。試していませんが、A1111とかでも出来るはずです。
画面の比較
<今回のコマンド>

<前回のコマンド>

コマンド部分がめちゃ短くなりました。しかし、進捗表示がうまくいかない問題が残っていますが放置しています。
さらに、この方法だとGPTsにコマンドをいちいち生成してもらう必要はなく、入力コマンドの2か所を変えるだけという便利仕様になりました。
<方法>
手順①
notebooksに以下の二つをアップロードします。
上のは前回記事のもので、下のが今回使用するために作成したパイソンファイルになります。

手順②
notebooksのセルコマンドに必要な情報を入力する
上は「huggingfaceのURLで/resolve/mainの前に/tree/mainまでのもの」※作成時のミスの様です。
下はモデルを配置するディレクトリです。モデルの名前部分を変更します。

# Jupyter Notebook
# Hugging FaceのURLとローカルパスを指定
base_url = "https://huggingface.co/John6666/pony-realism-v21main-sdxl/resolve/main"
base_path = "/tmp/ComfyUI/models/checkpoints/pony-realism-v21main-sdxl"
# /notebooks/setup_comfyui.py を実行
!python /notebooks/setup_comfyui.py {base_url} {base_path}
これで、コマンドを実行すればダウンロードが開始します。
GPTに頼めば複数モデルの同時ダウンロードのコマンドの出力も可能です。