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ComfyUIでNoobAI-vpredの画風調整を行う話
NoobAI-vpredは面白いですね。
ponydiffusionが出たあたりを思い出す変化の様に思います。
ponydiffusionの当初は絵柄の安定が難しかったのですが、Loraや追加学習をしたモデルが出て次第に安定してきました。
そのためか、現在のNoobAIはいろんな画風の画像が出てきます。それも味があって楽しいところですね。
絵柄の好みは人それぞれですので、それを追求していくのも画像生成の楽しみなのかなと思います。
vpredのモデルは少しずつ増えてきています。
以下のモデルの説明にvpredの画風の設定についていろいろ書いてあり、別な方では事例の調整が出されています。
RouWei - 0.6 vpred | Illustrious Checkpoint | Civitai
Image post by jyrrata | Civitai
上のリンクの方は以下のような記載でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1731785926-5INsHzTvq6lriBWKGLaPFhkD.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731786033-CzAsILoER87rgncGYV9a0b3e.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1731786097-6tbJwxK4CsNg29eRolfDTrQI.png)
下のリンクの方は以下のような記載でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1731785945-Qerl29yFOpkfuLJdKsxwNBCV.png?width=1200)
ということで、どちらにしても、プロンプトに重みをつけることをされていることが分かります。
これは使用するモデルによる差もあるかと思います。例えば、上の方が公開しているモデルを使用する場合はbyをつけると安定する傾向がありました。
複数のプロンプトに重みをつけて調整するカスタムノードがありましたので、それを使用すると楽かなと感じましたので紹介します。
「ComfyUI prompt composer」です。
florestefano1975/comfyui-prompt-composer: A suite of tools for prompt management
![](https://assets.st-note.com/img/1731786393-OT2IoBJAmPsMlRgbW9LFqSZv.png?width=1200)
このカスタムノードのうちの「Prompt composer multiple prompt」を使用する感じです。
上のtxt_1の所にアーティスト、weight_1の部分に重みを入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1731787074-CGyPMVpdsH48ZuiDK6NghzJO.png)
例えば、「A」「B」「C」「D」でそれぞれ0.6ずつの場合は以下のような感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1731787268-45EJr7lWUpxw8ftDh3McRTLy.png?width=1200)
<追記的なもの>
V予測系のComfyUIのフローですがい、Ksamplerも使用できます。
以下のような感じですね。checkpointから出るmodelの部分にModelSamplingDiscreteノードを加えるだけという感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1731787831-xi43tPdc5QCev2LywSEhzro8.png?width=1200)
この画風調整の別法?としてKsamplerAdvancedというので、プロンプトスケジューリング的なものも検討しましたが、重みをつけた方法の方が良い結果になりました。
アーティストを指定すると、しないときよりも画風が安定することもあり、自分の感性にあうチェックポイントが出てくるまでは好みのパターンを作成するのは良いかなと思います。