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自作のカスタムノード紹介(2個):カラーアスキーアート化+fp8 converter

今回は、自作のComfyUIのカスタムノードが、ComfyUI Managerのリストに載りました。
せっかく作成したので、2つをまとめて紹介します。

1. comfyui-color-ascii-art-node

「asci」まで入れると一つだけになりました。

こちらは、最初に作成したカスタムノードになります。
公開してからこっそりと内容をアップデートしています(自分用)。
先日、マスク画像に対応しました。
現在は3つのノードを公開しています。
Githubでは以下のように3つをまとめたワークフローがあります。
ノードの選択では「ascii」ぐらい入れると出てくるのでそこから選ぶのも良いと思います。
以下のはマスク画像を右クリックして「open in mask editor」で開いて編集しています。

一応3つのノードの特徴を記載しておきます。
①「ASCIIARTNode」:3種類のフォントサイズがランダムに配置され、フォントが重なります。その影響か、元の構造がなんとなく残った感じになります。

②「ASCIIARTNode_v2」:文字の重なりを出来るだけ少なくしたものです。フォントサイズは3種類出力されます。

③「ASCIIArtSinglefontNode」:文字の重なりが少なく、フォントサイズが単一のものです。

フォントファイルと、文字の参照テキストは、まだ適当に配置されているので、その部分はまだ改良の余地があります。

ノードでは、ピクセルサイズやフォントサイズやフォントの種類などパラメーターの調整をすることが出来ます。
注意点
②③のノードでもフォントサイズ>ピクセルサイズの場合は、文字の重なりが発生します。
文字セットにフォントファイルが対応していない場合は白紙で出力されます。その場合はどちらかを変えるのが良いです。
フォントサイズは20ぐらいから画像上で文字が視認できるようになる印象です。

2. ComfyUI_DiffusionModel_fp8_converter

以下のは「fp」と入れると出てくる2つ目にあります。

こちらは使い方はつなげるだけになります。Model SaveやSave Checkpointなどにつなげると、fp8に変換されたsafetensorsファイルが保存される仕組みです。
Pythonの実行などを行うのが苦手で、ComfyUIならOKな方には良いかと思います。


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