道具のいらない静電気対策(自動車降車時のドア)

重要なのはシートからお尻を浮かせるタイミングです。

私は触覚過敏や乾燥肌、服装の都合で毎年冬になると、場合によってはそれ以外の時でも静電気が来ます。
ですので、人よりも静電気に触れる回数は多かったと思います。その中で得た経験による対策方法をお教えします。

今回教えるのは
自動車から降りてドアを閉めるときに来る静電気対策です。

降りる動作によって大抵の場合防げます。
①エンジンを切る
②ドアをあける
シートからお尻を浮かせないで車体の外側ボディもしくはドアの金属部分にしっかり手を当てて触れる
④手を触れたまま車から降りる

以上です。ポイントはシートからお尻を浮かせる前に外側のボディー等の金属部分に手をしっかり当て、そのまま手を離さないように降りることです。
注意点としては
手の接地面積が狭いと静電気がくる場合があること。
ドアの場合内装部分の樹脂では効果はあまりないと思いますので金属部分に触るようにしましょう。
同乗者がいる場合は同時に降りると変なタイミングで静電気が発生するときがあります。ですので確実に防ぎたいなら一人ずつ降りるといいです。
二車種で試しただけなので全部で大丈夫かどうかはわかりません。

ちなみにどうやってこの対処法に至ったかというと、何年も前に私は静電気対策グッズの通電した時に表示が出るものを使っていました。以前は気にせずに降りてドアを閉めるときに通電していました。

降りるときに車体に触れても来ないときもあれば来る時もあったので何か理由があるのだろうと思い、ドアを開けてからすぐ静電気対策グッズを車体に当てていつ通電するかを見ました。
通電するタイミングは足を外の地面についてシートからお尻を浮かせるタイミングだったのです。そして先に手をしっかり車体に触れておくことで先に静電気を逃がすことができ、ドアを閉めるときの接触の時に静電気を感じることなく触れることができます。

私がそうであっただけで条件が変われば違う場合があるかもしれませんが試してみる価値はあるかと思います。

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