12/6夜 月とシネマ2023 観劇
月とシネマ2023
作・演出 G2 さん
ストーリーわかりやすい!
めっちゃわかりやすい!
パンフレット読んだら、企画段階で
「ライトでおしゃれな物語、心に残る、小難しくない、ベタに見えて演じたらベタじゃない」という要望が中井さんからG2さんへ
あったようで、、
それを踏まえてみると、全部当てはまってました。要求仕様をここまで満たす作品を作れるの、すごいな😳
悪役がちょい抜けすぎてるし、次から次へと主人公たちにとって良い事実が、スイスイ分かる感じとか、拍子抜けする部分も多かったけど
わかりやすいし、ライトな物語としたら、めちゃ当てはまってる✨
冒頭から並木さんの父親が亡くなり、確執があることは見ていてすぐわかる。重たいお涙頂戴になるかな〜とおもってたら、意外と笑う場面が多くて、泣く場面は最後だけで気楽に見れたな。
気楽に笑えてしみじみして、
観劇したあとは少ししんみりしつつ、爽やかな気分になった演目やったな〜
そしてシネマっていう場面設定と
出てくる小物がアンティーク調なことと、
何より中井さんの雰囲気かな、
確かにおしゃれな物語やった。
夕暮れのヨーロッパみたいな感じ🌇
中井さん、自分自身を使う事がうまいなーー!😳
中井貴一が演るからおもしろい、っていう演技をわかっているというか、、
今回は周りに振り回されがちな役やったけど、
ぐいぐいくるね!?って慌てるシーンとか、
榊さんとのゴタゴタで、ぜったい嫌だぁ!!ってごてるシーンとか
中井貴一だから面白いっていうことを、わかってる。。
💙💙💙💙
少女都市からの呼び声で軍隊長を真似する田口さんの「オレダァ⤴⤴⤴」「アン⤴ポン⤴タン山脈までいったものの〜オテナの塔は見えぬ、、しかたな〜〜くアフリカの喜望峰まわって帰ってきた!」のくだりが頭をよぎった笑
💙💙💙💙
舞台の良さやな、ってしみじみ感じるな。
笑いが起きてたらつられて笑っちゃうし、しみじみするシーンで鼻を啜る音が聞こえてきたら、よりしんみりするし。
お客さんの重さはどんな感じだったのか一回しか入ってないからわからないけれど。
じょうくんも、重たくならない要因になってたな。じょうくんが、並木さんの父親の若い頃初期を演じてる時は少し新喜劇みたいな感じがあって出落ちで笑いがめっちゃ起きてた笑
真剣なシーンもあるんやけど、、
奥さんと分かれるシーンとかも
じょうくんの真っ直ぐなフレッシュさが
相まって悲しくなりすぎないのよね。
あと、時間軸が行ったり来たりする中で、
中井さんとジョウくんが演じる役がコロコロ変わるけど、
そこも、わかりやすい脚本になってたな😳
💙💙💙💙
役柄がじんわり馴染みつつも、
その人の雰囲気も出るのは私結構好きやな。
ヤスくんも、田口さんも是政も、
ヤスくんの持つキラキラしたピュアな部分が滲んでて好きやった
💙💙💙💙
ロクさんがすごかったな〜
いい味ででたな。この舞台の気楽さはロクさんによって作られてた感じがするな😊
たかお鷹さん、中井さんもやけど、
決まった脚本の中で遊びを加えてる感じがあって、見てて楽しいねんな。
永作さんが若干しんどかったけど。
演技というより、役柄が、、
うーん、なんというか、強い女の人は好きなんやけど、
難しいな、苦手の言語化が難しい。。
舞台の演出とかは、
カーテンで場面場面切り分けるのおもしろいな〜と思った。
福ちゃんの舞台はチャッチャか背景が変わるけど、
月とシネマは、シネマが大きな鍵になってるからか、
背景のセットは一切変わらないのよな。
小物を変えたりカーテンで仕切ってりして、
場面転換をリズミカルにしてて
そこも、おしゃれな空気感を増してたな〜
今日は最後の挨拶で、中井さんが
「みんな少し疲れが出てきてるけど、頑張ってます(笑)」みたいなこと言ってて
結構噛んでるな〜っていう瞬間が役者さんみんなにあったから、
疲れてるんかな、って思った。
これも生の舞台のいいところよね😂
💙💙💙💙💙
良き舞台体験でした◎
自分はどんな舞台が好きなんか、
たくさん見ていくとわかってくる気がする😳✨
フライヤーもらって帰ってきたし、
一つ選んでまた見に行くぞ〜
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