グノーシスがキリスト教の異端はウソ!?
今回で3回目となります「グノーシス」特集です
「グノーティシズム」(Gnosticism)の英語版wiki に、こんな記述がある
ここで「異端」と訳される英単語は「heresy」です
ね!
これだけで「異端」ではない!
「異端」は誤訳の可能性アリ!?
ということが明快にわかると思います
なぜ?
これって、このように音節で区切って解読するのです
知識「グノーシス」は
ここに(here)あり。一緒に, 共に, 同じように, 同時にアーメン(-sy)
※最下段の<追記>参照
ね!
これのどこが「異端」なのでしょうか
これを、わかりにくいように
辞書などでは「sy-」と「-」(ハイフン)の位置をずらして表記したりしているのです
また日本の英和辞書で「-sy」を扱っているものは、ほとんどないようです
扱っているものもあるようですが
小さくてかわいいもの
親しまれているもの
非難・軽蔑的・虚言的に用いられる
まあ、だいたいこんな感じです
では、なぜ
英語圏では普通に公開されている定義であるのにかかわらず、
日本では「異端」ありきな説明しか見当たらなかったのでしょうか
日本の宗教界、神道系・仏教界・新教宗教などからの妨害があった!?
日米合同委員会・日米地位協定などを通じて、UK, USから外的な圧力がかかっていた!?
これに集中してしまうと多くの人たちの生活が完全に破綻してしまう
天皇家・将軍家、王家のような正統血統を重んじる勢力にとって不都合な記述が少なくない
ユダヤ教・キリスト教がウラで繋がっていたことがバレてしまう!?
などなど。。。
「1」に関しては、
日本に進出しているキリスト教の各宗派も含まれているのかもしれませんね
ではなぜ、
こうした日本の宗教界から妨害があった!?のでしょうか
それはグノーシスってインパクトが強すぎるんです
それこそ、日本の仏教界・新興宗教界の教義が一瞬にして霞んでしまう!?
それほどまでに強烈な世界観が端的に示されているのです
聖書やヴェーダのエッセンスはもとより
ギリシャ神話、ギリシャ哲学まで盛り込まれてるのですから
こんなに効率が良く、欲張りな文献って他にないのです
ただし、いくら「グノーシス文献」が、
魅力的な記述に溢れているとしても
これを1から学び習得するには実に膨大な時間を必要とするのです
近くに覚知者がいて、随時、的確なアドバイスを受けられるのであれば話しは別ですが、1人で始めてこれにハマりだしたら大変なことになるのです
そういった危険を孕んでいるのが「グノーシス」でもあるのです
この本の冒頭に、こんな記述があります
わたしが、一言で説明するとすれば
「覚知」がなければ意味がないですよ!
ですかね
それと
日本ではまだ「グノーシス」の、
はじめの一歩となるテキストが翻訳公開されていないようなので、
どうしてもマニ教由来の文献に振り回されてしまうのだと思います
またグノーシスって
ヴェーダ由来の古代インド哲学の影響を強く受けてるようなんです
なので「比較宗教学」でいわれている
この手の分類も、実は怪しいんです
では、
「覚知者」が、なぜ
このような「グノーシス」などの神学文献を学ぶ必要があるのでしょうか
それは
地球村という惑星における「共通言語」を認識する必要があるからです
その惑星、
今世で生まれ育った惑星~地域の歴史・文化・風習・言語といったものを学び習得しないと「覚知」に関する情報をより多くの人たちと共有することができないからなのです
この作業が大変なのです
これは、何かを暴露することが目的ではなく
なぜ、長きにわたり多くの人が「覚知に至れなかったのか」
ここに光を当てて
新しい考察・視点を見出すことを目的としているのです
<追記>
here = ギリシャ神話の「ヘラ」(Hera)=Zeus(Dyaus)の妻(正妻)
↳ 女性の最高神, 嫉妬の強さで有名
ローマ神話の「ユノ」(Juno)月女神 Jupiterの配偶神
money 女神Junoの異名。その神殿でローマ最初の貨幣が造られた
(参)ユーノーの遺恨(the hatred of Juno)
パスカルの定め(decree of the Parcae)
ガニュメーデースの栄誉(honors of Ganymede)