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「人は自分に嘘をつく」を読んで

こんにちは!今回は最近読んだ本について書いていきたいと思います。
この本は私の憧れの人である勝友美さんの著書です。
この本を読んで自分の今までの考え方を改めさせられることがたくさんあって自分はまだまだ未熟であることを再び自覚しました。

①勝友美さんについて

まずは勝友美さんについて書いていきたいと思います。彼女は日本初の女性テーラーで2013年にオーダースーツのお店の『Re.muse』を立ち上げました。今はその会社の社長を務めながら、youtubeやオンラインサロンの配信などを通じて夢を実現したいと考える人に思いを伝える活動をしています。
私はTikTokを通じて勝さんのことを知りました。最初はインフルエンサーとして彼女をとらえていましたがyoutubeを見るうちに自分の思考が少しずつですがポジティブになっていくのを感じることが出来てそこからは欠かさず動画を見るようになりました。そして今回本を出版すると聞いてぜひ読みたいと思いこの本を購入しました。

②心に残った言葉

この本を読んで皆さんにも興味をもってほしいので私が特に記憶に残っている言葉を5つ紹介したいと思います。たくさんあったのですがあまり書きすぎて皆さん手に取った時の楽しみを減らすわけにはいかないので今回は3つに絞らせていただきます^^

1⃣失敗を繰り返すのは記憶の「レコード」のせい
これは失敗をするのは過去に失敗した記憶がよみがえってどうせ自分はまた失敗する…というマインドに入ってしまうということです。初めからネガティブな感情を持っていてはうまくいくものもうまくいきません。多くの人がこのレコードにとらわれまた同じ道をたどることになっています。失敗した経験があるとその動作をするときに無意識に緊張をしてしまうのでそれを防ぐために自分がこのマインドに入っていることを意識して感じることが大切です。そうすることで自分を理解して緊張をしにくくなるのだと思います。

2⃣何事も全力で
私はこの言葉を見たときに当り前じゃん!とこの言葉の意味を理解しているつもりでいました。しかしこの本を読み終えてこの言葉に対する心構えが変わりました。皆さんは何かやることに対して損得を考えて行動していませんか?そして損をすると考えたことには全力で取り組むのが億劫になっていませんか?少なくとも私はそうでした。しかし損得を考えた行動は成長を止めると書いてあるのを見て確かにと自分の経験からも納得しました。

3⃣嫉妬するのは自分を愛していないから
この言葉は私の心にかなり刺さりました。実際に私は日常で嫉妬をすることがあるたび自分を他人と比べては相手の持っているものをうらやましく思って自分の能力のなさなどに落ち込むことがかなりありました。でもこの言葉を読んでからは自分と他人を比べる地点で間違っていて自分のないものを他人が持っている代わりに自分にもその相手が持っていないものを持っていると思えるようになり自分のことをポジティブにとらえ、自分を愛せるようになりました。ここからは私の持論なのですが、自分を愛すということは決してナルシストになることではないと思います。ナルシストは自分を中心に考え周りと比べて自分がはるかに優れていると思い込むことだと思っています。しかし自分を愛することは他人を受け入れ尊重しながらも自分のいいところを見つけてポジティブに生きることだと思います。自分を愛すことが出来る人が増えると嬉しいなと思います。

最後に私はこの本を読んで自分に対する考え方を変えることが出来ました。そして今までの自分は自分の思いと行動が一致せずに息苦しい生活を送っていたことにも気づくことが出来ました。自分に嘘をつくことで自分のプライドを守ったり傷つかないようにできるだけ楽に生きていました。そうすることで今までの人生はそれなりには楽しかったですが今の自分に100%満足しているかと聞かれたら「そうです」と心の底から答えることはできませんでした。この本を読んで自分が持っていた今までの価値観を別の方向からと捉え直して自分に妥協をしない人生を送りたいと思えるようになりました。
私はこの記事を書くことで多くと人がこの本を手に取ってその方一人一人の人生がより豊かなものになり自分自身を愛せる人が増えればいいなと思います。少しでも興味を抱いてくださった方にはこの本を手に取っていただけたら嬉しいです。

今回も記事を読んでいただきありがとうございました。皆さんのいいね、フォローが私のモチベーションにつながります。まだまだ未熟なので文章について、レイアウトについてなどコメントでご意見を頂けると嬉しいです。さらなる成長のためにもよろしくお願いします。
これからも頑張っていきます!



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