blenderのBMESHってなんだ?情報の日本語化に向けて準備だけ
Geminiにお願いしてたコードの中にあったライブラリです
少しお勉強してみます
bmeshはBlenderで使用されているメッシュデータ構造と、それを操作するためのAPI(Application Programming Interface)です。簡単に言うと、「Blenderでメッシュを編集するための裏側の仕組み」であり、Pythonスクリプトからこのbmeshを通してメッシュの頂点、辺、面などを操作することができます。
bmeshの重要な点:高速なメッシュ操作: bmeshは従来のBlenderのメッシュシステムに比べて、非常に高速にメッシュデータを操作できます。これにより、複雑なメッシュ編集処理を効率的に行うことが可能です。
柔軟なデータ構造: bmeshは頂点、辺、面だけでなく、ループ(面を構成する辺の順序)、UV座標、頂点カラーなどの情報も保持しており、高度なメッシュ編集やデータ処理に対応できます。
Python API: bpy.bmeshモジュールを通して、Pythonスクリプトからbmeshの機能にアクセスできます。これにより、独自のメッシュ編集ツールやアドオンを開発することが可能です。
bmeshを使用する主な目的:スクリプトによるメッシュの生成・編集: プロシージャルモデリングや自動化されたメッシュ編集処理などを実現できます。
アドオン開発: 独自のメッシュ編集機能を持つアドオンを開発できます。
データ処理: メッシュデータを解析したり、他のフォーマットに変換したりする処理を記述できます。
bmeshの基本的な使い方:
Pythonスクリプトでbmeshを使用するには、以下の手順を踏みます。bmeshのインポート: import bmesh
bmeshオブジェクトの取得:
編集モードのメッシュから取得する場合: bm = bmesh.from_edit_mesh(mesh)
オブジェクトモードのメッシュデータから取得する場合: bm = bmesh.new(); bm.from_mesh(mesh)
bmeshの操作: bm.verts, bm.edges, bm.facesなどの属性を通して、頂点、辺、面にアクセスし、追加、削除、編集などを行います。
bmeshの更新:
編集モードの場合: bmesh.update_edit_mesh(mesh)
オブジェクトモードの場合: bm.to_mesh(mesh); mesh.update()
bmeshの解放: オブジェクトモードで作成したbmeshオブジェクトは、不要になったら bm.free() で解放します。
例:
Python
import bpy import bmesh # アクティブなオブジェクトのメッシュを取得 obj = bpy.context.edit_object me = obj.data # bmeshオブジェクトを取得 bm = bmesh.from_edit_mesh(me) # すべての頂点をループ処理 for v in bm.verts: # 頂点の座標を出力 print(v.co) # bmeshを更新 bmesh.update_edit_mesh(me)
この例では、編集モードのメッシュのすべての頂点の座標を出力しています。
bmeshはBlenderのメッシュ編集において非常に強力なツールです。Pythonスクリプトと組み合わせることで、高度なメッシュ操作を自動化したり、独自のツールを開発したりすることが可能になります。
情報量が多すぎるのだよ
あるいみライブラリはそれだけで一つの本くらいの情報量があって然るべきだものね。。
ここに書くだけだと再利用が難しいから少し考えることが必要と思います。
Documentや手元のワードファイルなどで展開を考えたほうがいいですね