見出し画像

19無理botのインペリアル挑戦日記~完結編~

どうも、こんにちは。お盆明け直後に風邪を患って、2週間経過した現在も長引いて拗らせているしゅがぼです。もう2週間もボルテしてないので地力があり得ないほど下がってそうで怖い今日この頃でございます。

前回と前々回の日記もよろしければどうぞ!


VF20.000へ


さて、今回でこの「19無理botのインペリアル挑戦日記」シリーズは完結となります。何故かと言えば、そう、遂にインペリアルに到達したからでございます。

もう一ヶ月も前の話でワロタ。
てなわけで、結構時間が経過してしまいましたが、少しお話します。




さて、あと0.052をどうやって上げようか。
色々悩んだあげく、忌々しき19の989を討伐することにしました。

でも、ただ闇雲に19の989をローラーするのではありません。しっかりその日のコンディションを見定めて、「いける!」って思ったときに狙う感じです。狙わない日は、18の995増やしを行って地力を上げていきました。こうやってる間にUC増えたらいいな~という気持ちでもやっていました。結果として2つ増えました。

そんなこんなで、新たに19Sが2つ(End to end、エバラス)増えて、VFは19.982になって増やす18UCの数が現実的になってきたので、この時期は「今日インペリアルになるんだ!」という気持ちでボルテしていました。ここまであえて18UCを狙いにいくということをしていなかったためVFが盛れそうな簡単な18が結構残っていました。正直、余裕だと思っていたのですが思っていた以上にUCに苦戦しました。そもそも18どころか17のUCもそんなになかったため、1つたりともノーツを零してはいけないという状況がかなりストレスでたくさん1切りのリザルトを生み出していました。これが早い段階で18UCでVFを上げないことのデメリットなのかなと思います(いざ、UCが必要になったときにまあまあキツくなってくる)。

そうやって粘着しているうちに地力的には遙かに格下の譜面であるはずなのにも関わらず、だんだんと譜面の認識が出来なくなり意味の分からないエラーを量産してしまう羽目になってしまいました。これがいわゆるってやつですね。今までなら癖が付いたと感じたらとりあえず放置という手段を取っていましたが、今はあともう踏ん張りしたらもうゴールは見えているという状況。頭では一旦撤退した方がいいとは分かっていますが、早くVFに縛られている状況から抜け出したい気持ちが強く、粘着を続けてしまうことになってしまうのかなと思います。

結局、成果は出ずに撤退し、翌日またボルテをしに行くのではなく1日置くことにしました。この判断が割と正しかったような気がします。
あれほど粘着してまで出せなかった譜面のUCがその日1発で出ました。3譜面も。そうして、VF19.997になり、もうインペリアルは目と鼻の先です。その日にもう決めてやろうかと思い、18UCを狙いましたが結局出ずその日は泣く泣く帰宅しました。

この段階でベ枠の下限が19の989が2譜面、つまり39.1が2つの状況だったのでここで考えられるのは、以下の3つ。

①19S1つ出す
②既鳥未ハードの20にハードを付ける
③18UC1つ出す

どれも出来そうで出来ない微妙なラインで悩んでいました。

ここら辺で愛知に遠征に行ったのですが、そこでアップで既Sの19触ってたら993が出てVFが上がって19.998になりました。
あと0.002とベ枠下限が39.1×2・・・・







ほむっ









17Pで決めるしかない_________

はい、ここから17PUCを狙いにいきました。17PUCは39.2、下限が39.1×2なので17PUCを2つ出せばぴったりVF20.000になることが出来ます。
しかし、UCすら厳しい人間が17とはいえUCのさらに上のPUCを簡単に出せるのか?







はい、かなーーーーーーーーーーーり沼ってました。
今度は「1つもノーツを零してはいけない」ではなく、「全てのノーツを拾いかつ光らせる」に変わっています。いくら17とはいえ、PUCを狙うとなるとその緊張感はとても大きなものになっていきます。しかし、もう引き下がれないので腹をくくって長時間頑張りました。1-0や0-1を増やしては曲を変え、を繰り返しなんとか一つ出せました。

19.999

そうして、もう一つの17PUCに向けて挑み続けて_________







念願の

なりました、インペリアル。
当日は昼飯の事も忘れて、5時間ぶっ続けで格闘してました。
たくさんのボルテ仲間に見守られながら、インペリアルに到達することが出来て本当に嬉しかったです。
20.000ぴったりなのも上手く言葉に表すことは出来ませんが何かエモいですよね。


嘘じゃない


インペリアル到達時のベ枠

最終的な内訳は、
20S×1
19S×29
20鳥ハード×1
18UC×13
17PUC×6
です。

MAYHEMのSが出たのがやはり大きいですが、19Sの数はまあ平均ぐらいなのかな?と思います。
改めて、鍵盤ゲー初心者であっても、努力を積み重ねればここまでたどり着けるんだと実感しましたし、私のような境遇のプレイヤーの方々へのモチベに繋がってもらえればとても嬉しいです。


悩んでいるボルテプレイヤーの皆さんへ

さて、インペリアルまでの過程はこれまでの2つの日記から分かると思うので、ここからは伸び悩んでいる方に向けてちょこっとだけボルテの上達に関する自分の考えを提供したいと思います。

自分をしっかり分析出来ているか

特に初心者にありがちだとは思いますが、とりあえず闇雲に曲を触りまくるということです。このこと自体は、本当にボルテ始めたてでゲーム性に慣れていく段階であったり、自分の適性難易度より上の譜面に試しに挑戦してみるという段階においては何の問題はないと思います。しかし、地力を上げるための観点から見るとあまり適切な行為ではないように感じます。地力上げとしてよく例に挙げられるものとして特定の難易度のS埋めがありますが、これって少し言葉足らずだなと思います。
今現在例えば17や18にはたくさんの譜面が存在しています(17は700譜面以上、18は600譜面以上)。当然その増えていく譜面の中にも稼ぎ譜面というものは存在していて、ある意味以前よりもエルドラ・クリムゾンになりやすい、ちょっと意地悪に言うのであれば、「生半可な実力のままVFだけが上がってしまっている」ということです。
事実、私自身もそうで、クリムゾン到達時のベ枠は18の中でも簡単な譜面が大半を占めていました。当然そんな地力では19でVFを上げることなんて簡単に出来るはずもなく、クリムゾンⅠからⅡになるまでに半年もの期間を費やしました。何も考えずにVF上げていくと後々どんどん辛くなっていくのです。そして、こういうときにS埋めをすればいいんだと思って適当に埋めていく。これは本当にもったいないなと思います。たまに「100譜面埋めたのに全然地力上がってない!」と嘆いている方を見ますが、その100譜面のうち大半が自分の地力に比べ格下の譜面であったならば、それが意味することはその人の地力はあまり上がっていないと言えるでしょう。つまり、数を増やすことに異議を唱えているのではなく、その数の増やし方をちょっと考えてみようよ、ということです。似たような例ですが、鍵盤があまり得意じゃない人が地力上げのためにS埋めをしたとしてその多くがつまみよりの譜面であったら鍵盤力はいつまでたっても身につかないと思います。そういう方々は自分の分析があまり具体的に行えていないのではないかと私は思います。
それ故、まずは自分が何が得意で何が苦手なのかを言語化することをしましょう。このとき、単に「鍵盤が出来ない」「つまみが出来ない」といった曖昧なものではなく、「○○のようなパターンの鍵盤が力んでしまって押せない」「○○のような形のつまみの認識が苦手」のように具体的に書き並べてみてください。そうすれば、これだけたくさんの譜面があふれているのですから少なからずとも練習譜面は見つかりますし、それに付随した譜面もたくさん見つかると思います(自分で見つけられないなら積極的に他の人に聞いてみましょう)。この段階を踏まえてから始めるS埋めと闇雲なS埋め、すなわちしっかりと自分を分析しそれに適した譜面を交えながら行うS埋めとそうでないS埋めではかなりの差があると私は思います。このように目的意識を持って地力上げすることを早い段階から身につけておくと後々役に立つと思います。
そして、自分の得意なものはどんどん積極的に伸ばしていってください。それがあなたの強みですし、何か1つでも自分の中で誇れることがあるだけでモチベに繋がると思います。

VFやスキル称号に囚われない

こうなる人、たくさんいると思います。
「VF早く上げたいのにちっとも上がらんからおもんない」
「このVFでみんな暴龍天取ってるのに何で自分は取れないんだ」

こういうことを少なからず1度は思ったことがある方はたくさんいると思います。ここから立ち直れれば一番良いのですが、いつまでたってもこのマインドだと良くないと思います。鳥+は出せるけどSは出ない、こういう人は大抵各VF帯の.5手前で停滞すると思います。ここでSを出したいがために既に鳥+が出ている曲(=自分がそれなりに出来る譜面)ばかりやる傾向にある人が割といるんじゃないかなと思います。鳥+が出せるから何回もやればS出るだろう、と言う方がいるかもしれませんが鳥+を出す地力とSを出す地力は違います。例えば989、これは誰しも見たくない数字だと思いますがこれはあとほんの少し二アやエラーが減らせればSだということ。そうやって何回も挑むも結局Sには届かないことはかなりあると思います。しかし、989はSではありません、鳥+です。これが意味することは、あなたはあとほんの少しの二アやエラーを減らす地力が無いということです。酷な事ですが、これが現実です。ここで、おとなしく引き下がって今一度自分を分析してみる、ということを心がけてみてください。何故ここの箇所だけ二アやエラーを量産してしまうのか、どのような地力が足りないのか、それに対してどの譜面のスコアを意識的に上げていけば良いのか。これらのようなことを考えられるようになれるだけでも成長している証です。
また、VFが上がらなくても1二アでもスコアが上がったらそれは一つの成長と肯定的に捉えることも大事だと思います。特にこれは他機種地力があまりない人にこそ言えることだと思っていて、その1つ1つの僅かな成長の積み重ねが大きなものとなっていくのでぜひ自分を褒めてあげてください。

最後に

ここまで偉そうにべらべらと垂れ流してしまいましたが、最終的に決めるのは自分自身です。結局、誰か頼りのままでは前に進めないと思います。自分で必死になって考えて、それもダメだったらもっと考えて、そう自分なりにあれこれ試行錯誤して進んでいく過程で人は強くなっていくと思います。全てのボルテプレイヤーが誰でもインペリアルになれるなんて無責任なことは言いませんが、自ら歩みを進められる人にはインペリアルになれる素質は少なからずあると思います。だから諦めずに、各々の目標に向かってボルテを楽しんでください!!!



最後に背中を押してくれるような曲を貼ります。ボルテに収録されたとき、本当に良い曲だなと思いました。逃げそうになったときに最後まで聴いてみてください。










追記:最近実装された二アノアクルーやばくてペロペロ



いいなと思ったら応援しよう!