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モルトNEXTの禁断、ボルドギについて

皆様こんにちは、碧(あおい)と申します。

今回ははデュエプレ第27弾「禁断伝説」に収録される「伝説の禁断 ドキンダムX」「ボルシャック・ドギラゴン」(以後「禁断」「ボルドギ」)の2枚が現在のモルトNEXTに果たして本当に入るのか、それを考え、個人的な結論を出していきます。

初めてのnoteとなりますので色々拙いところもあると思いますが是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。


1.モルネクにおける禁断のデメリット

普通にかっこいい

メリットはある程度理解されていると思うので、今回ボルドギも同様にパスします。

ということで、以下デメリットを解説します。

①ドラゴンを抜いて禁断を入れた場合のメンデル呼び声成功率低下

②盤面が6面しか使えなくなる

擬似閣ループ不可能となる

①について

メンデル、呼び声の成功率低下、これは皆さん分かると思います。
ただでさえブーストをしなければいけないデッキなのに、メンデルの成功率が下がるというのはとても痛いです。
ただこれは逆に非ドラゴンを抜いて禁断を入れた場合は確率が上がるということでもあります。

②について

このデッキはドラグハート、特にフォートレスを主軸として戦います。

とりあえず出しとけ
戦略的

その為盤面が埋まりやすい方のデッキであり、バトライ武神などで大量展開して押し切る場合などで禁断解放しなければ打点が減ってしまう、という点を抱えています。

③の擬似閣ループとは

まず知らない人のために擬似閣ループとはなんなのか説明したいと思います。
擬似閣ループとは、相手の場にバトライ武神が自壊し続けれるクリーチャー(例:パワー12000より上)がいる時、SA付与カードと合わせることですることが可能となります。
手順は、バトライ武神で攻撃してドラゴンを出し自壊、この後出たドラゴンも攻撃しバトライ閣効果で山からドラゴンを出し、バトライ武神を再度龍解させつつ自壊し盤面を空ける。これにより、バトライ閣がスカり続けなければデッキ内の全てのドラゴンを出すことが出来ます。
また、悠久が絡むとこれを何度でも繰り返すことが可能です。

両面マスターのきっかけ

これは紙にあった閣ループと類似しているとして擬似閣ループと呼ばれています。

③について

さて擬似閣ループの解説はここまでにし、本題に移ります。

擬似閣ループは先程の事から、無限にドラゴンの出た時効果と攻撃時効果を使うことが出来ます。
ここで1番注目するべきは攻撃時効果です。
モルネクに「無限に攻撃時効果を使えたらなぁ」というカード、ありませんか?
そう、ダイハードです。

強いことしか書いてない

ダイハードの盾焼却効果を無限に使うことが出来るのでトリガーやSパを無視して勝つことが出来ます。

しかし禁断がいた場合、閣ループの途中に禁断解放が挟まりバトライ武神の自壊先がなくなってしまい、それまでにダイハードが絡んでいても余った盾を割ることになってしまいます。
禁断解放によって勝ち確ループを途切れさせてしまう。それは大きなデメリットだと私は考えます。

禁断についての結論

ここまで禁断のデメリットを色々と言いましたがもちろんメリットもあります。
特に③の閣ループのダイハードに関してはAD限定の話です。またNDではカードパワーの低さから禁断を入れても今回のデメリットよりメリットが上回ると考えます。
なので私の現状の結論としては、

NDではメリットの方が大きいので採用圏内
ADでは③などを踏まえ、採用は検討するべき

というものになりました。




…まぁドルマゲドンなら②以外の全てが解決するのですが()
それはまた未来のお話ということで




2.モルネクにおけるボルドギのデメリット

流石にかっこよすぎる

紙では革命0トリガーでモーツァルトを捲ったり、禁断の封印を剥がすなどカウンターカードとして活躍してきたボルドギ、そんな彼のデメリットを解説していきます。


①バトライ、ジャックポットのハズレ

②革命0を活かしにくい

①について

ボルドギは進化ドラゴンであるため当然バトライ閣及び武神、ジャックポットのハズレとなります。
いくら今までより強力な受け札とはいえ、デッキの軸とも言えるバトライ系統、ジャックポットのハズレとなるのは採用を検討するには十分なデメリットです。

②について

皆さんご存知の通り、ボルドギは革命0トリガーでトップが火の非進化クリーチャーなら出すことが出来ます。ではここで現在のモルネクの構築を見ていきましょう。

NDでは15枚前後
ADでは12枚以上

例えばNDの構築にボルドギを入れた際、1枚採用でもハズレは15枚、命を懸けた革命0トリガーにしては些かハズレが多すぎます
ではハズレを減らせばいいとなる所ですが、現在のモルネクからジャックポットを抜いてしまうと出力は大幅に落ち、初動を減らすと引けずに負けるという本末転倒な結果が起こります。
つまるところ現在のモルネクの構築にボルドギは合っていないのです。
無論、待望のカードではありましたが現在のカードプールではそれを活かすのは非常に難しく、むしろ邪魔になってしまうことが多い、と私は考えます。

ボルドギについての結論

先程ほぼ言ったことになりますが私の現状の結論は、

現在のモルネクではボルドギは活かすのは難しい
採用してもいいが、する際は過度な信頼をしないようにする、ということを頭に置いて使う

というものになりました。


3.終わり

ここまで読んでいただいた方には感想の一言以外ありません。本当にありがとうございます。
私の独り言のようなnoteですが、少しでも皆さんの役にたった際は非常に嬉しいです。
では皆様、良きデュエプレライフを。

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