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オススメ:後味の悪い映画

また唐突にわたしのオススメの映画をご紹介したいと思います。
通常は、ホラーとかサスペンスとかサイコパスとか、
そういうカテゴリーに分類される映画なのですが、
個人的に後味が非常に悪い映画をピックアップしました。

今回は順位ではなく、製作年度の古い順に紹介します。
後味が悪い映画でも癖になって繰り返し見ることもあるけど、もう2度と見ないわ、ってのも混じってます。


ザ・ビーチ(2000)

レオナルド・ディカプリオ主演の映画。
”全ての日常から解放される夢の楽園”と言われる「伝説のビーチ」の噂を聞いてそこを目指す主人公。たどり着いたビーチで、大勢の若者を取りまとめる女性リーダーにも受け入れられ、自由な生活が始まった。
が、楽しい時間はそう長くは続かなかった的な話。
「タイタニック」の後にこれを選んだレオの感覚がすごいと思う。
あとレオの表情の演技、この映画でも”ここで?”っていう時に笑ったりするので、ほんと上手いなって思う。


シャッター・アイランド(2010)

これもレオナルド・ディカプリオ主演の映画。
有名だから観たことある人が多いと思うけど、万が一、まだ観たことないという人がいたら、ぜひ何の情報も入れずにまっさらな状態で観てほしい。
わたしはとにかく好きなんだよね、この映画。
結末わかっていても、繰り返し観たくなる。
共演者もすごくいい。
マーク・ラファロもベン・キングズレーもほんと秀逸。


アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014)

「アサイラム」で検索するといろんなのが出てくるけど、これ。
ベン・キングズレーも出てる。
なんか途中うっかりすると見るのがダルくなってくるんだけど、いいタイミングで「え?どういうことなの?」っていうことが起きるので最後まで見れた映画。
ラストが…いや、書くのは控えますけど、できれば見てほしいなぁ。


オールド(2021)

これはアマプラでオススメに出てきたので見た映画。
正直、これが現実に起きたら超こわい。
演出とか見せ方が上手いと思う。
美しいビーチの風景とそこで起きることのギャップがすごすぎる。


ニトラム(2021)

これもオススメに出てきたので見た。
主人公の思考回路がまったく読めない怖さ。
母親に終始、イライラした。
あとから知ったんだけど、実話が元になってるらしい。
どっかでどうにかならんかったのか!?ってなる映画。
たぶんもう見ないだろうっていうくらい後味悪かった。


ソルトバーン(2023)

アマゾンオリジナルの映画。
オックスフォードに入学した主人公オリヴァーは、大学生活に馴染めず友達もいなかった。そんななか、貴族階級で学生の間でも人気者のフィリックスに誘われて、夏休みを彼の実家の大邸宅「ソルトバーン」で過ごすことになった。
この映画もまたオリヴァーの思考回路がちょっとおかしいので、だんだん変なことが起きていく。
ちなみに「ソルトバーン」は家の名前。
イギリスのお金持ちとか由緒ある家は、家そのものにニックネームをつけることが多いね。


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紹介がてら、それぞれの映画のストーリーをおさらいしてたんだけど、それだけで後味だいぶ悪くなったので、これからTVerでマツコの知らない世界「トロピカルフルーツ編」を見ますわ。

後味悪い映画・不気味な映画、オススメあったら教えてください。



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