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朗読劇「むかしむかしあるところに、死体がありました」
4/19の夜公演と4/20の昼公演を観ました。
ちょっと書いてて長くなったので目次を用意しました。
朗読劇とは
一応、朗読劇について簡単に説明しておきます。
朗読劇を観に行ったことがない人、朗読劇というもの自体を知らない人、もいるかもしれないので。
朗読劇は、小説や詩、物語などのさまざまな題材を朗読するという形式で演じる舞台のこと。演じ手の俳優や声優は台本を手に舞台に立つ。一人きりの朗読劇の場合もあれば、数人での場合もある。大抵は少人数で、一人二役以上を声で演じ分けることが多い。演劇との一番の違いは、セリフ以外のナレーションや地の文もすべて朗読するところ。
演技しないで朗読だけなの?と思うかもしれませんが、どっこい。
朗読劇ならではの声の演技力がとても重要なんですよ。
「読み聞かせ」がひとつのジャンルであるように、朗読劇もどう読むかが聞き手の心を大きく動かすことにつながります。
わたしは何度も朗読劇を観に行ったことがあり、個人的には好きなジャンルです。おすすめです。
いつもタイトル、出演者の情報などで見に行く演目を選びますが、今回は、好きな俳優・声優が出るということで出演者で決めました。
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朗読劇についての感想
公式サイトはこちら。
内容は公式サイトを参考にしてもらえるといいと思います。
題材は、日本の昔話をもとにミステリーに仕上げた原作が元になってます。
発想がすごく斬新ですよね。
誰もがよく知るあの昔話やこの昔話をミステリー仕立てにするなんて。
この双葉者のページだけでもすでに面白いです。
今回の朗読劇も、途中までは昔話なのに、いろいろ人が死ぬんですよ。
どういう経緯で、誰がどうやって、という謎解き部分も面白かったです。
今後は桃太郎や一寸法師と聞いたら、全然別のことが頭に浮かびそうです。
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演者についての感想
さて、ここからは、演者の感想になります。
わたしの推し語りを聞いてくれ。です。
4/19の公演には、2.5次元舞台の界隈で人気の若手俳優が3人キャスティングされていて、そのうちの赤澤遼太郎くん目当てでした。
赤澤くんを初めて観たのは2016年のおそ松さんの舞台だったので、8年前。
…8年前!?
時の流れがマッハすぎて、びっくりする。
トド松の役、ピッタリだったんだよねぇ。
かなり久しぶりだったので、期待大だったんだけど、期待、大きく裏切られました、いい意味で!
赤澤くん、すんごいよかったです。
なんだろう、めちゃくちゃ役者として成長してて、見入っちゃいました。
トド松の印象強すぎたわたしの主観がいけなかったのだと思うけど。
彼は俳優で声優ではないけど、声の演技がものすごく上手いと思いました。
わたしにとって聞きやすい声なのもあるかな。
今後また別の作品でぜひ観たい、追いかけていきたいと思う演技者になってたのが嬉しかったです。
4/20は3人の人気声優が登壇しました。
下野紘さん、岡本信彦さん、松岡禎丞さん。
アニメにちょっとでも詳しい人なら彼らのことも彼らの代表作もすぐに思いつくくらい超人気声優さんたちです。
3人とも大好きです。
その中でも、わたしはもうかれこれ13年くらい岡本くんが好きでして。
いままで彼の演じてきた役、いろいろありますけど、有名どころをいくつかピックアップしてみます。
バクマン。の新妻エイジ
世界一初恋の木佐翔太
TIGER&BUNNYの折紙サイクロン
男子高校生の日常のミツオ
月刊少女野崎くんの御子柴
ハイキュー!!の西谷夕
僕のヒーローアカデミアの爆轟勝己
鬼滅の刃の不死川玄弥
葬送のフリーレンのヒンメル
”あ、知ってる!”と思ったキャラ、ありますか?
わたし、彼の声、好きなんですよ、演技してる声も、普段話をしている声もどっちも。
そして演技が上手い。
声色の変化・強弱・息づかい・感情の乗せ方。
かなり若手の頃から上手かったです。
彼のお母さん、読み聞かせのボランティアをしてたそうなんですよ。
そういうのが影響しているのかもしれませんが、朗読劇でも岡本くんはほんとに上手いです。
今は声優であると同時に、声優事務所の社長でもあります。
いろいろ忙しいでしょうが、これからもいろんな作品で活躍し続けてほしいです。
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あとがき
赤澤くんも岡本くんも、久しぶりに生で演技を拝見できたのが、今回は一番嬉しかったことですね。
生の舞台ってやっぱり好きです。
映画ももちろん好きなんですけど、舞台観劇もわたしにとってはずっと続けていきたい趣味です。
舞台のネックはチケット代なんですよね。
1つの舞台チケットで映画3、4本見れちゃいますから…
でもこれからも、厳選しつつ両方楽しんで行くつもりです。