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バイクライドの風景_#16 (アオサギとシラサギ)

いつもの河川敷バイクライドでの風景。

自転車を走らせていると、比較的近くの河岸にサギがいるので、自転車を停めて写真を撮ろうとするのだが、なかなかうまくいかない。

そんな中で飛び立った瞬間を撮った映像がこちら。なんとかiPhoneの5倍ズームで撮ることができた。

飛び立つアオサギとシラサギ

最初はアオサギとシラサギが仲良く並んでブロックにとまって、同じ方向を見ていたのだが、私が自転車を停めてiPhoneを構えると飛び立ってしまった。

仲のいい2羽

その後も2羽で川面をしばらく飛んだ後に、別の場所に降り立つ。

ところで、我が家の近所でもアオサギとシラサギが一緒にいるところを見ることがある。それもたまたまではなく、あたかも「つがい」のように。

近所のアオサギとシラサギ

ここで素朴な疑問が頭に浮かんでくる。

はたして、アオサギとシラサギの「つがい」は存在するのだろうか。そして、異種交配はあるのだろうか。

そこで、例によってネットで調べてみると「あり得る」とのことだ。

その羽の色から、あたかもアオサギが夫でシラサギが妻を想像させる光景は、なんとなく種を超えたとても平和なものに思える。

ちなみに、ご存知の方も多いと思うが、先ほどから「シラサギ」と書いているが。「シラサギ」という鳥の種類はないらしい。白いサギは、「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」に分類されるとのこと。

単純に大きさか?と思うと、そんなわけもなく、大きさ以外も種としての外観上の特徴があるらしい。

川の浅瀬にあつまるシラサギの群れ

しかしながら、このような群れを指して、ダイサギ、チュウサギ、コサギのいずれかの群れなのか、あるいは入り混じった群れなのかはわからないので、私のような素人は十把一絡げで「シラサギ」と呼ばせてもらうことをお許し願いたい。

ところで、我郷土にある世界遺産「姫路城」は通称「シラサギ城」なのだが、やはりそれは「ダイサギ」のことなんだろうなぁ、などとつまらぬことを考えてしまう猛暑の午後だった。(笑)




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