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抗がん剤治療から48週・・・ナビの定期検診に行ってきた

ナビは2023年11月3日に7ヶ月に及ぶ抗がん剤治療を終えて、その後は定期的に検診を受けている。抗がん剤治療をおえて48週目になる本日、14回目の検診を受けてきた。

13回目の記事はこちら。

今回も再発は確認されないとの診断だった!!
よかったぁ〜!!

左の額ににできている皮脂腺腫は、ここ数日は上手にかさぶたが取れて、その後大した出血もなくきれいな状態なので、今回はとくに処置はしなかった。

額の皮脂腺腫

また、前回見てもらった後足裏の角化亢進(と思われる症状)は、その後肉球と同化してわからなくなった。

角化亢進だった後ろ足

そして今回は、血液検査は行わない回なので、腎臓と肝臓の状態を示すクレアチニンとALPの数値は1ヶ月後になる。

ところで先月の検診では、肝臓の状態を示すGPTが正常値であるにも関わらず、同じく肝臓の状態を示すALPが異常値なのは現在投薬中のステロイドの影響であろうということで、一度ステロイドの投与を中止してみて、ALPの変化を確認することになった。

ステロイドをやめることで懸念されることは、食欲不振と皮膚炎などへの抵抗力の低下だが、その通りに症状が現れている。

まず食欲に関しては、以前は何もトッピングしなくても食べられた腎臓療養食がそのままでは食べない。現在はかつおぶしをトッピングしてやっと食べてくれている。

もともと腎臓の療養食はあまり美味しくないらしい。しかしいままでは、ステロイドのおかげで食べていたものが、ステロイドをやめたので、そこまでの食欲がなくなってしまった。

また皮膚炎に関しては、以前痒がっていたあごの下が、ステロイドをやめたことで復活してしまった。ひどい時には血が出るほど床でこする。毎日消炎剤を塗り続けて、やっと少しよくなってきたところ。

あごの下の皮膚炎

食欲不振と皮膚炎を改善するために、ステロイドの量を減らして、投薬を再開しようかという話もあったが、まだ、肝臓の数値が改善されているかどうかもわからないので、来月までは対処療法で対応することにした。

さて問題の体重だが、前回の27.46kgに対して、今回は27.8kgと約300g増えてしまった。前々回が27.76kgだったので、前々回と同じになった。

体重の推移

実は、病院での測定値は28.3kgだった。つまり前回よりも約800g増えたことになる。そして、過去最高値を更新してしまう。いやいやそんなに増えるのはおかしい。きっと診察台の体重計が狂っているのだ!!

ということで、家に帰って改めて測定したところ、27.8kgだったというわけだ。

しかし考えてみれば、高齢になって普通は体重が減るところを増えている…いや現状維持をしているのはありがたいことかもしれない。

高齢で体重が増えると足への負担が増えることが問題なのだが、その負担は私たちがサポートすることにして、あまり、体重は神経質になるのはやめることにしよう、と今更ながら気づいた次第だ。

さて、次回は4週間後の11月8日だ。どうか「再発」がありませんように!
そして、腎臓の機能が維持されており、肝臓の数値が改善していますように!


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