【勉強法】日本語に躓く人の短答監査論
D判定から2週間後の本試験で90点まで上げた時の体験談です。
はじめに
論点は頭に入っているのに、肢のひっかけに引っ掛かってしまう。
テキストを読み返しても、点が上がらない。
そういった方向けの記事です。
成績が下がった時の勉強法
もともとは監査論が一番の得意科目でした。
より成績を伸ばそうと勉強方法を変えたところ、どんどん成績が下がりました。
その時の勉強方法が、こちらです。
テキスト:1週間で1周
肢別:2週間で1周
このペースを2カ月続けていました。
予備校講師は、肢別問題よりもテキストで勉強することを推奨していました。
そのため、このような計画で勉強していました。
崖っぷちからの賭け
講師の助言を信じテキストを読み込んでいましたが、成績は下がり続け、第4回答練はD判定。
本番まで2週間に迫っていました。
このままではいけないと思い、勉強方法を変えることにしました。
成績良かった頃を思い返してみると、肢別問題を中心に勉強していました。
なので、もう肢別に賭けるしかないと思いました。
成績が伸びた勉強法
残り2週間とはいえ、十分な勉強時間が取れるのは10日。
テキストに載っているすべての肢別問題を5日で1周、これを2回繰り返して本試験に挑みました。
結果は90点。
10日で大幅UPしました。
まとめと反省
論点が頭に入っているなら、とにかく肢別問題を解きましょう。
問題の語彙に引っ掛かるなら、問題に慣れるしかありません。
正解した肢、間違えた脚、関係なく解きましょう。
テキストは知識で間違えた場合のみ、振り返る程度でいいです。
また、短答監査論の「勘」というものも必要だと思います。
この勘を維持するためには、毎日問題に触れることが大事です。
使用教材
私はCPAの松本レジュメを使用していました。
テキスト部分と脚別問題が交互に掲載されています。
肢別問題は過去問+オリジナル問題が数問です。
監査論に関しては、予備校のオリジナル問題より過去問を解く方が、効果があると思っています。試験のひっかけに慣れるためです。
松本レジュメでは10年分の過去問が載っているのでお勧めです。