【会計士試験】撤退を決意した話
大学を卒業して1年ちょっと、短答式試験も次で4度目。
これでダメなら就職しよう。
勉強より無職であることがつらい。
5/28 短答式試験
自己採点 66%
会計士試験は相対試験であるため、毎度合格ボーダーが変わる。
正式な合格発表は、約1か月後。
それに先立ち、試験から2日後に、専門学校から予想合格ボーダーが発表された。
予想合格ボーダー 72~73%(注1)
撤退を決意した。
今回の戦犯は監査論。
過去の試験及び演習では8割をキープしていた。
だから、試験直前期は油断していた。
結果は 45点/100点中
ただ、他の科目は完璧だった。
「他の科目は完璧だった」
これが撤退を決意した理由である。
仮に、監査論でいつも通り8割の成績を取れていたとする。
すると総合で73%。
今回ベストを尽くせたとしても、予想ボーダーに引っ掛かるくらいの成績でしかなかった。
自分には会計士試験は無理だと悟った。
大学を卒業し、バイトを辞め、友達との連絡を絶ち、親戚の集まりにも行かず、ずっと試験と向き合ってきた。
それでこのザマである。
もうやめよう。もう疲れた。
疲れたことを自覚するのもしんどい。
眠れずに朝が来た。
泣き腫らした目を無視して、就活エージェントに連絡した。
続編:受験生に逆戻りした話
注1:このnoteを書くにあたって調べたところ、勘違いしていたことが判明。実際のところは、69~71%。