提出物集めがめんどくさい
ケアマネの試験を去年受けようとしたが条件を満たさない為、諦めた。
去年はすごくやる気だった…
ケアマネの受験資格は介護福祉士の資格取得後、実務経験が5年以上かつ900日以上が条件。
実務経験5年以上、900日以上は13年も介護士をやっていれば当然クリアしているが、カギは「介護福祉士取得後」と「実務経験(介護福祉士として現場に従事すること)」
実務経験3年で介護福祉士は受けられるが、入社のタイミングで実務4年目で試験を受けた。
そして介護福祉士を取ってから半年程で辞めた。
5年近く勤めていたのに介護福祉士取得後、半年で辞めるって…
この時辞めた理由は仕方なかったんだよね。
ただ、会社には理解されなかった。
子宮筋腫の治療を半年したんだけど、小さくならず開腹手術をして「術後、一か月は傷口が開いてしまう可能性があるので重いものを持たないでください」と医師から言われた。
「介助は力を入れるからよくないよね」と私も理解。
会社に一か月安静の旨を伝えると「一か月も休まれたら困る」と言われ、退職するしかなかった。
エリアマネージャーには引き留められたが、施設長代理が「休まれたら困る」の一点張り。
私も辞めたくなかったけど、どうしろと？
術後一か月はほんとにしんどくて傷口は痛いし、体力は落ちてるしで働ける状態ではなかった。
そして突然無職になった私。
次の仕事を始めてもすぐに転職をしてしまう癖は介護業界に移っても変わらなかった。
「次はどの形態の施設で働きたいかな？」とか「もっと勉強したい。知識をつけたい」とかで退職したわけではないので次を探すのにすごく悩んだ。
ヘルパーをやったけど、家事をするのが苦痛で5か月で辞めた…
そんな時、知り合いから「生活相談員やってみない？介護福祉士持ってれば
うちの施設では働けるから」と声がかかった。
「相談員？よくわかんないけど、夜勤がないなら」とやってみた。
ケアマネを目指すきっかけにもなったし、契約とかもするからほんとに勉強にもなった。
ただ、激務過ぎて精神死亡…
出社拒否…
退職。
最悪すぎる。
そしてのちにこの相談員の期間がケアマネ試験を受けるにあたって、条件に加算できないことを知るのである。
ショートステイ単体の施設の生活相談員は受験資格には含むことができない。
2年務めたの勿体ない…
受験のための提出物の何がめんどくさいって転職ばかりしているので寄せ集め、寄せ集めで何とか条件クリア。
四社に頭を下げ、従業期間証明書を用意してもらう。
そのうち二社は去年受けようと作成してもらった。
役所に確認したところ「証明は去年の日付だけど、過去のものはもうかわらないからそのまま使えますよ」とのこと。
よかった～
そして去年受けられなかった最大の理由は従業期間証明書を依頼したが一社「ケアマネ試験の締め切り日までに証明書が用意できる保証がない」と言われたから。
確かに締め切り一週間前にお願いする私も私だけど、そんな言い方あります？」と。
今の時代に合わない社風でとにかく稟議書を出す。
稟議が通った時点で初めてアクションを起こすことが出来る。
稟議書を確認した順だから「優先」なんてことは絶対にない。
電話口の施設長に「来年頼まれても締め切り日までに用意できる保証はない。知っていると思うけど、稟議を出して通らないと本社は書類作成しないし、勤めている人間がケアマネ試験受付開始の一か月くらい前にそれとなく受けたいから書類が必要という旨を伝えても社内の人間ですら間に合うかわらない」と言われた。
「いや…もう意味わからん！色々忙しいと思うけど、期限を守るのが社会人ぢゃないのかい！一応、こちら退職しているのでお客様なんですが…もうこの会社には頼まない。辞めてよかった」としばらくの間イライラしていたのを覚えている。
本社は遠いわ、稟議稟議ってうるさいわ。
施設長の対応もいかがなものかと思うし…
何とか必要書類が提出期限までに揃うので今年は受験できそうです。
去年は提出物を集めるだけで挫折しかけた。
色々複雑だし、準備はめんどくさいし。
あとは県の収入証紙を買って貼る。
収入印紙なら郵便局で買えるのに県の収入証紙ってとこがめんどくさポイント。
収入証紙は警察署、自動車学校で売っている。
わざわざ開いている時間を調べて買いに行く。
警察署は平日、自動車学校は土日も購入可。
ケアマネは国ではなく(国家試験)ではなく、都道府県の管理なんだよね。
試験の金額もケアマネ試験合格後の研修も金額がバラバラ。
こんなんめんどくさい合間を縫って試験勉強。
覚えることが多いが、全然覚えてない。
一回で受かる人はあんまりいないので難しく考えずとりあえず受けてみよう。
「落ちたら恥ずかしい…」ではなく「受けてないやつがぐちゃぐちゃ言うなよ」と思うのが私。
「なんで受からないの？」とマヂで凹むやつ意味わからん！
自分の力不足だよ。
それ以外ないって(笑)