横浜市の花 バラ
横浜市は開港130周年、市政100周年にあたる1989年に市民の投票によりバラを横浜市の花とした。
横浜に開港によりバラが入ってきた。最初は居留地や外人住宅で栽培されていたバラはやがて一般市民の住宅にも広がっていった。しかし、関東大震災で街は壊滅的な打撃を受けた。アメリカから多くの支援物資が届き、そのお礼にシアトル市に桜の苗などを贈った。するとシアトル市から友好の印として200種類、3000株のバラの苗が送られてきた。横浜市は苗を野毛山公園や山下公園に植えた。繁殖したバラの苗は「日米親善のバラ」と呼ばれ普及した。開港記念日は「バラ祭」と呼ばれるようになった。
戦後、バラの行事が復活したが盛り上がりを欠く時期もあった。しかし、バラを市花にという市民運動も起こり1989年にバラが横浜市花となった。
横浜市では「横浜ローズウィーク」の期間中
(2024年は5月3日〜6月9日)
各所でバラの鑑賞やイベントが開催されスイーツやショッピングを楽しむことができます。
横浜市役所には「新たな賑わいスポット」として商業施設ラクシスフロントやアトリウムがあります。くつろぎの場・市民ラウンジもあります。ビルの外の花壇は花で溢れています。探検してみてください。
街の至る所でバラが咲いています。有料になりますが横浜イングリッシュガーデンのバラも素晴らしいです。
5月の横浜は素敵ですよ!ぜひいらしてくださいね!