
社会人1年目が考える結婚観
新卒で金融に入社しましたかぶです。初回の投稿が何故こんな内容なのかと自分でも感じながら今書き綴っている状況です。自己紹介等はまた別の機会にして、早速掲題に関して親友との会話を書き綴ろうと思います。
1月某日、ハイボールバーにて親友と2人で飲んだ話
1月某日、親友のE君は私に連絡をしてきて、急遽2人で飲むことになった。E君は私と同じ会社で働いており、同じ入社時期であり、大学時代は同じ部活に励んでいた。そんなこともあり、それぞれ部署は違うものの月1のペースでは必ず会う関係性が続いていた。
22:30に待ち合わせをし、E君が気になっていたハイボールバーの扉を開けた。知多ハイを2つ頼んだ。
今回E君が急に私を誘ってきたのは、2024年の総括を少ししたいからということだった。というのもE君は2024年のクリスマスに彼女と別れたばかりだったからだ。その彼女は筆者と同じ大学・同級生であり、私がE君に紹介したというものだった。故に彼はその報告を兼ねて私を誘ったのだろう。
単刀直入に彼は言った。「クリスマスに別れた」と。私にとっては残念な気持ちもありつつ、お互いが納得しての別れであれば何も心配することではないと思っていた。実際に彼の話を聞くこと、以前から遠距離が続いていたこと。それによってお互いの存在が薄れていたこと。お互い新卒ということで目の前の仕事が忙しかった。などなど、色々な要素が重なっていた。
確かに、その状況では難しいというのが率直な感想だった。別にお互いが悪いわけではない。お互い好きだったし、一緒にいる時間は楽しかった。ただ、距離が問題だったと。
そのまま彼は続けた。「次、彼女にする人は結婚前提に付き合う」。キラキラ新卒社会人のセリフとは思えないぐらいの熱い気持ちを感じた。新卒社会人なんてのは、合コンであったり、マッチングアプリであったり、遊ぶものではないのかと。しかし彼は「結婚したい」と言い切ったのだ。
ただ、そんな話を聞いている中で私は1つの疑問を持ったのだ。どこの人と結婚するの?(地理的な話)。彼は今地方で暮らしている。地方1人暮らしを満喫しているが、地元は東京。生まれも育ちも東京なのだ。そんな中で、今後の嫁探しをする際に、その地方で嫁を作るのかと、、、思ってしまった。
何故こんなことを思うのか。2つ理由がある。
1つ目「結婚後、実家帰省の旅に地方に行かなくてはならない」。この問題はかなり大きい。結婚後の住居次第ではあるが、東京に戻ることを前提とした場合(彼は生まれも育ちも東京のため)、嫁の実家が地方であると、実家の帰省が難しくなってしまう。それは彼が毎度毎度移動費用の出費を考えるというだけではなく、子育て、育児をするにあたり、嫁の実家に頼れないということでもあると感じた。育児の負担は彼の両親にだけかかり、バランスが悪いと率直に感じたのだ。
2つ目「地方在住中に結婚後、いざ県外へ移動となった際についてきてくれない可能性」。地方在住の女性は人生において県外に出ることを想定していない人が多い。特に生まれも育ちもその場所であった場合には、今後の人生で外に出るなんてことは考えたこともないだろう。そんな中で、いざ彼の県外への転居、転勤が発生した場合に、ついていかないとという選択肢を取るような事態が発生した場合、どうするのだろうか。(結婚する前にすり合わせをしていても、考えが変わる可能性は大いにあるため、結婚前のすり合わせもあまり効果的ではないように感じる)
そんな話を2人で話しながら出てきた解答というのは以下の通りだ。
「地方に住んでいるが、実家は自分と同じ出身地である女の子」
これがターゲットだと決まった。
そんな女性はなかなかいない。だが、将来を考える上ではそんなことも考えないといけないということではないのだろうか。
というか、そんなことを考える年齢になってしまった自分に驚きが隠せない。
こんなくだらない話を1:30まで飲みながら語らい合った。
隣の席のいい雰囲気の男女は、セフレとカップルの違いについていちゃつきながら話しており、途中何度もそっちに耳を傾けてしまったのはここだけの話るとする。
以上社会人1年目の結婚観であった。