アニメ「SPY×FAMILY」
以前、漫画を紹介する番組で、この作品を紹介してたのがずっと頭のどこかに残ってた。番組表でアニメが放送されるのを知って、すぐ録画した。
スパイを描いた作品が好き。
一番最初にスパイものが好きだな~と思ったのは、海外ドラマ「エイリアス」を観たとき。女性の二重スパイがめっちゃかっこよかったのがきっかけ。スパイって、銃などの武器を使いこなせるうえに、肉弾戦にも強い。華麗な女性スパイが大柄な男性をなぎ倒していくとことか、超絶にカッコイイ。しかも、これとこれを混ぜたら爆発するとか化学にも精通していたりして、頭脳戦にも強いって尊敬する。
ただ、影の存在だから、本人だけじゃなく友だちや家族が酷い目に遇っても秘密裏に処理されちゃう不条理さがあったりして。そこは観ているだけで胸が苦しくなって、厳しいところもあるけど。
最近で言うと、映画「キングスマン:ファーストエージェント」、「クーリエ:最高機密の運び屋」、「355」とか。どれも好きだし、どれもこれもちょっとずつ苦しい。
そういえば、昔、「おばちゃまは飛び入りスパイ」っていう小説シリーズを夢中になって読んでたなぁ。あのときは、スパイものが好きっていうよりは、おばちゃまが敵や各国のスパイと渡り合っていくところが痛快で読んでいたのだけれど。
さて。「SPY×FAMILY」は、1000の顔を持つやり手のスパイ・黄昏(たそがれ)が、ある学校に潜入しろという司令により、家族を持とうとしているところ。孤児院で娘役としてアーニャを連れ出してきたのはよかったが、って感じ。
娘・アーニャは、人の心を読む能力があるから、黄昏の心を読んで自分が娘役がふさわしいって思わせたけど、言葉として人の心は読めても真意をおもんばかる力まではない。で、いきなりピンチに襲われる。
ドキドキする、でもワクワクもする。
ストーリーも面白いけど、絵もきれい。エンディングで星野源が歌い出してさらにビックリ。エライ人が登場したもんだ。
今期のアニメでは、「呪術廻戦」とこれを観るつもり。