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「生もみ殻」はケイ酸肥料と物理性改善に効く!

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あなたのところでは「生もみ殻」ってどうしてますか?

たいていは燃やしたりして処分してると思います。たまに燻炭作っている人も見かけますよね!

ただ、最近では煙の臭いで苦情が来たりとそれもなかなか大変な地域もありますよね。

そこで燻炭にしなくても「生もみ殻」を有効的に使うために、「生もみ殻」がもつ「ケイ酸」を利用してみませんか?

具体的な方法はとっても簡単、「生もみ殻」を基本的に畑作の畝間を敷き詰めるようにまくだけです。環境制御できるビニールハウス内なんか最高です。

栽培期間中ずっとフワフワしているので疲れにくいというメリットもあります。とはいえ露地でも雨が降り続いた後、水はけの良くない畑では畝間が歩きにくかったりしますけど、「生もみ殻」が敷いてあるとフワフワしてて歩きやすくて畑を踏み固めない効果もあるんです。

撒くタイミングは?

「生もみ殻」をまくのは風のあまり強くない時期で、稲刈りした後の田んぼが硬くなった時期にまくのがおススメです。

トラクタに、モミガラ散布機を取り付け(クボタ販売店とかで有償で借りれます)、田んぼに縞を描くように落としていくのがポイントです。

撒く量は?

散布量はその年の「生もみ殻」の量にも左右されますけど、だいたい足首が「生もみ殻」で埋まるくらいが目安ですかね。

デメリットは?

「生もみ殻」は、発酵するために気候条件の違いによってすごくガスがわいたり、チッソが利きすぎて倒伏したりとハンドリングは簡単ではないところ。

失敗した経験の中からつかんだノウハウ!

この取り組みを始めたきっかけは、圃場にケイ酸質肥料のソフトシリカを必ず散布していたんですけど、アグリハックの取り組みの一環でコストを少しでも減らすために始めました。

調べてみると「生もみ殻」にケイ酸成分が含まれているじゃぁないですか!ってことで思い切ってソフトシリカをやめてガッツり「生もみ殻」をまき始めたというわけです。

すると、稲作や果菜類、葉菜類の畑で試してみても作物の生育が悪くなった様子はなく雑草の抑制と物理性改善、害虫も抑えられ、水稲栽培では葉が長いわりに、硬いので立っていて止め葉も目立つことが確認できました。

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農業はビジネスです。アグリハックは、農家が自らメーカーとなり、マーケットに向けた革新的な戦略を展開することを提唱します。私たちは常にお客様の視点に立ち、品質と価格のバランスを追求しながら、最も付加価値の高い作物を生み出します。自然とテクノロジーの融合を通じて、持続可能な農業経営を追求し、地域のニーズに応える生産体制を築きます。アグリハックは、農業の枠を超えた経営戦略のノウハウをお届けし、農業ビジネスの未来を切り拓きます。農業を革新し、地域との絆を深める、アグリハックの世界へようこそ。

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