それでは収支計画表を作りましょう!
割引あり
前回は収支計画書を作る方法と題してその構造などについてご紹介させていただきました。
今回はその収支計画書について実際の書類を元に説明していきたいと思います。
この収支計画書が一番時間のかかるところでもありますので、このカテゴリー中で一番大きなボリュームになりますが、しっかり腑に落としていただけましたら幸甚に存じます。
ただ、作成方法そのものについては非常に簡単です。
月別に売上、仕入、経費を並べた上で差引を出して最後に税金を引くだけですから、特別な知識も必要ありません。
ただし、その金額を引っ張り出してくるのが大変なんです。
何しろ基礎データが全くないわけですから、一体あなたの事業がいくらになるのかなんて予測は根拠のないものとなってしまいがちです。
開業時資金計画書などは、とりあえず自己資本は決まっていますし、借入が可能な金額もその自己資本にほぼ比例しますのである程度大枠が見えますが、収支計画書では自己資本がいくらあろうが、儲かるものは儲かるし、ダメなものはダメという風に一目瞭然になるのです。
では、どこから手をつけましょうか?
下記表に外枠のみの表があります。
これを作っていくだけですが、どこから埋めていくのかが難問となってくるでしょう。
そこで手順としては以下の通り、
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