アンビエント社会の実現に向けて動き出すべき時が来た。
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Hey! What's up people~!? 鎌田です。今回は持続可能な社会の実現に向けてまずは自分自身の生活が持続可能なものにしましょうねと言うお話を。
私は2016年に自分の会社を売却しました。バイアウトってんだから格好いいですよね。でも現実はそうではなかったんです。業績は好調でも身も心もボロボロでもう続けれなかった。
会社を売却するって前向きだったり、後ろ向きだったり様々な理由があると思います。私の場合きっかけは後者でした。寝る時間も3~4時間しかなく、多くの人に支えられてきましたが、一部の人に裏切られたりでモヤモヤした時期がありました。
そしてとうとう脳浮腫という病気になって倒れてしまいました。しかし今思えば事業を売却して良かったと思います。業績をあげるために事業を買収する経験を積んできた中で売却の経験はありませんでしたからね。
この頃の自分を思い返してみると、人生において最悪の状況はそう長くは続かないんだなって感じます。悪い状況というのは尾を引いてずっと纏わりつきますが、前を向いて歩き続けておいればいつか必ず突破できます。
突破してもずっと右肩上がりというのもあり得ません。
2015年からは脳浮腫の治療に専念するため、しばらくブログの更新をしておりませんでした。2016年に会社を売却後はあたりからは海外の農場開発だので飛び回っており、執筆業は怠っておりました。
そこからはフライング・ファーマーとして飛び回り過ぎて寝るのが空港や飛行機の中という時期もあって空港のサーモチェックで引っ掛かり、病院へ連行されて肺炎状態だったというアクシデントもありました。
それからというもの空港のサーモチェックのところに来ると自然にドキドキして、それがさらに良くないんじゃないの?って思ってしまうから毎回ビビッてます。笑
農業とアンビエント社会
アンビエントとは 1998年に、米国Palo Alto Ventures の Eli Zelkha とBrian Epsteinが企画したフィリプス役員向けのワークシップで、2020年頃までの社会を想定して使用したのが最初なんだそうです。
ここから人間の存在に敏感に反応するコンピュ一タをアンビエント・インテリジェンスと呼びようになったようです。アンビエント社会も広く認知されることもなく当初の予定であった2020年を過ぎてしまいました。
そんな予測不能な現代社会を生きている私たちの生活はIoTによって支えられています。
情報通信技術(ICT)の発展に伴ってユビキタス社会実現に向けての政策が推進されてきました。この言葉もいつのまにか消えていきましたねぇ。
ユビキタス社会とは、その語源のように、「いつでも、だれでも、どこでもネットワークにつながる」情報化社会のことなんですけど、すでにそんなヒステリックな社会に私たちは生きているのです。
人間がスマホやPCなどのIT機器を操作することでネットワークにアクセスするイメージですが今や人の生活空間には情報のネットワークが完備されており、様々なセンサを活用して機械が状況を逐一感知して人が意識しないまでもIT機器に触れているアンビエント社会が実現されています。
農業分野では農林環境WGによってアンビエント社会における農業のあり方について検討され、報告書として取り纏めています。
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アグリハック研究会
アグリハックを通じたビジネスのメッセージは「農家はメーカー」であるということです 。常にマーケットを意識しながら、コストの削減や栽培プロセ…
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