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<<S Score>>の使い方

本記事では<<S Score>>をさらに上手に使って回収率を上げていく方法を紹介いたします。
データは2024年1月~10月のものを使用しています。

単勝

まず<<S Score>>の1位~6位、つまり◎○▲△☆注を素直に全て買った場合の回収率は次のようになります。

印ごとの単勝回収率

◎の成績が抜きんでて良いですが、中央で93.5%、地方で94.8%となっており、買い続けても儲かりません。
そこで、基準値を設けて改めて測定します。
<<S Score>>20以上の回収率は次のようになります。

<<S Score>>20以上の単勝回収率

<<S Score>>20以上の◎はプラスに転じています。
ただし、2以上をつけているケースは単勝1.x倍など、買っても期待値が低いものが混ざっています。
<<S Score>>20以上の◎の各オッズ帯の内訳をみると次の通りです。

<<S Score>>20以上の◎ 各オッズ帯内訳

これによると、<<S Score>> 20以上の◎は、中央は5.0倍以上、地方は6.0倍以上のものを買えば良さそうです。

馬連

馬連は◎を軸とした場合の回収率をまず示します。

◎軸流し馬連の回収率

◎を<<S Score>>20以上のものに絞るとプラスに転じます。

◎<<S Score>>20以上の軸流し馬連回収率

10倍以上のものに絞るとさらに回収率を上げることができるようです。

上記を馬連10倍以上で絞込

ただ、馬連や3連系は締め切り前10倍あっても平気で裏切ってくるので、人気馬同士だったら買わないくらいの感覚でよいかもしれません。

相手も<<S Score>>20以上だけのものに絞った場合は次のようになります。

馬連の相手を<<S Score>> 20以上で絞込

少し回収率が向上していますが、大きな違いともなっていないため、相手は20点以上にこだわらなくても良さそうに見えます。

3連複・3連単

馬連と同様に、まずはスコア無視で◎を軸とした1頭流しの結果を出します。

◎軸1頭流しの3連複・3連単の回収率

◎を<<S Score>>20以上のものに絞ると次の通りです。

◎<<S Score>>20以上の軸流し3連複・3連単の回収率

ここでも◎を<<S Score>>20以上のもので絞ることにより、回収率が向上していることが確認できました。


まとめ

<<S Score>>を用いていかに回収を上げるかのポイントは、◎の<<S Score>>が20以上を軸に据えて馬券を買うこととなります。
加えてオッズまで加味できると、より回収率は向上できます。

・単勝  <<S Score>>20以上の◎で、中央なら5倍、地方なら6倍以上のもの
・馬連  <<S Score>>20以上の◎から○▲△☆(注)に流す
・3連系 <<S Score>>20以上の◎から○▲△☆(注)に流す

毎朝◎の<<S Score>>は一覧でポストしていますので、その中から<<S Score>>が20以上のものを見て、オッズが高いものがあればレースに参加してみる形とすれば、楽しい競馬ライフを送れそうです!


※本記事は過去のデータで計算したものであり、未来の回収率や的中をお約束するものではございません。予めご了承ください。



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