私そんなつもりないんだけど
前回ミナと連絡が取れなくなった後、童貞が勘違いして引き起こした悲劇です。
あと一歩までいけた。
卒業の兆しは見えた。
そう思ったエフニキは連絡が取れなくなった1週間後ぐらいに高校時代部活が同じだった子から連絡が来て相談して来たので家に呼んだのだった。
名前はリカ(仮名)としよう。
高校を卒業して2年ぶりに会うリカは変わっていたのだ。
髪は染め、体型も少しスリムになり、陰キャなJKから少し大人しめな女子大生に変わっていたのだ。
話を聞くと彼氏と別れたばかりだったのだ。
流石に2年も経つと変わるものだなぁと思いながらお互いの近況を話していたのだ。
今回はリカが来る前にコンドームを調達しAVも観て準備万端の状態で臨んでいたのだ。
流れでお姫様抱っこし、キスをしようと同意を取ろうとした時に冒頭の一言を言われた。
私そんなつもりないんだけど
そう
前回と真逆のことである。
童貞だということを差し引いても痛い行動なのである。
むしろ高校時代の友達を傷つけて最低な男だと前回とは違う意味で後悔したのだ。
この時
手を出さない=魅力ないよ=傷をつける
という勘違いも甚だしい思考回路に陥ってたのだ。
当然手は出さなかったが解散した後に彼氏がいるということで連絡を切られたのだ。
読者の中で同じようなことをしたような経験はないだろうか?
あの時は勘違い野郎の痛い奴だったなぁ
今でも当時を振り返るとそう思います笑
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