アナタハワタシノモノ
あなたはもうすぐ私のモノ
今日も私は彼の1番近くにいる
私は彼のパートナーなの
でも
彼の隣には
もう一人女がいる
ずっと彼の一番近くを独占している女
彼女の存在は
正直面白くないけど
彼女とも仲良くしながら
少しずつ彼との仲を深めていった
彼好みの女を演じて
彼のいるところには必ず顔を出して
彼との時間を重ねていった
今では彼からプレゼントをもらったりしてる
毎日顔を合わせてるけど足りないし
話し始めたら何時間も止まらない…
いや、「彼が会いたがるし離してくれない」かな
そしてパートナーにもなった
私「だけ」が彼のトクベツになれる日も遠くはない
彼の隣は一人だけでいい
彼の「トクベツ」は一人だけでいい
私だけでいいんだ
今のうちにそこで笑ってな
次にそこに座って笑うのは
私だ
あなたはもうすぐ私「だけ」のモノ
〜あとがき〜
当然ですがフィクションです。
女って怖いなぁってものを書いてみたくて…
いや〜怖い怖い