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40 調子に乗ってる音大生的Bohemian Rhapsody

今日久しぶりにQueenのBohemian rhapsodyを聴いて駅のホームで身体中が震え上がった

もちろん今までも大好きな曲だったんだけど
少し音楽理論を活用できるようになったからか
ただちょっと大人に近づいたからか
それともイヤホンの性能が上がったからか
なんだか知らないけど今まで感じたことのない
五感を刺激される感じがした

まず冒頭のセクションね
バラードっぽい感じなんだけどこのバラードはショパンのバラードと似たものがあると思う
ショパンのバラードはミツキエヴィチという詩人の詩が基になっててそれに合うようなショパンの曲がついている
このBohemian rhapsodyもまさにそうで
冒頭は疑問から始まりある男のストーリーを淡々と語る
それに合わせて音楽もとても盛り上がるわけでなく
基本的なコードで進んでいく
しかもピアノはコードの単純なアルペジオ
そこにフレディの歌が歌詞と共に乗る
これフレディしかできないと思う
からのブライアンメイのギターソロね
これは今ここで特別触れなくてもいい最高のやーつ
なんて言ったって気品があるよね

からのさオペラパート
なんかここに今日初めて感動した
当時の録音技術であそこまでの音の層を作り上げることの素晴らしさ
あと拍がさ4拍子系と3拍子系が交互に出てきたり
曖昧になったりするのよ
これが何も不自然じゃないのが凄いよね
あと意味わかんない歌詞と(教養があれば分かるのかも)ワンフレーズずつが持つ音楽の持つ方向性がぴったりなの
これはフレディの狙い通りなのかもしれない

そこから
for meーーーーーーーーーーーー↑
ってなってロックパート
ここ毎回何かが爆発したような爽快感を覚える
なんせドラムがかっこいい
あとミーソーラシードレミーってところのリズムね
表拍が見えなくなるんだけどそれがジャズのような心地よさを感じさせる
レイドバック?的な?(間違ってたらごめんなさい)

それでエンディングは初めのバラードが再現される
クラシックで言ったら再現部に当たるのかな?
少しずつ音が下降してきて
主和音(F)で綺麗に終わる

バンドだから4つの楽器やら歌やらがあって
それらを一声部ずつ聴くのが至極

音大生ぶってはすってますね
もうそろそろやめます
ここまで偉そうに書いてきたけど
誰でも言えるような大した内容しか書いていないので
ただリアルにいうと300回くらいは聴いてるであろうこの曲で
初めてこんなに心を動かされたので記録したいなあと思って記しましたとさ!

Queen聴くと高3の受験期を思い出すんだよなー
私にとって永遠の青春
(一応ミレニアムベイビーだけど、、、)

♪Bohemian Rhapsody/Queen

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