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【#5】初めての海外ひとり旅ゴールドコースト・ブリスベン~カランビン動物園そしてブリスベンへ〜

2024/09/03~2024/09/09まで、オーストラリアのゴールドコーストとブリスベンに初めてひとりで海外旅行に行った。
早めに寝て早起きできるように対策した昨夜。今日はゴールドコーストのホテルをチェックアウトしてブリスベンへ向かう。

前回の記事はこちら


5日目・カランビンワイルドライフサンクチュアリ

バスに乗ってカランビンへ

09/07土曜日。
目覚ましで朝4時半に目が覚める。今日は割と寝られた。
その前の夜は乾燥して夜中に何度も目を覚ましていたので、助かった。

朝焼けでぼんやりする外の景色

荷物まとめたりして過ごす。外の工事の人はもう働いてるっぽい。外から聞いたことない鳥の声がする。
服とか詰め込むが、お土産買ったのでうまくキャリーバッグが閉まらない。昨日濡れたサンダルは留め具にイライラするので処分していくことにする。
朝ごはんにティムタムを食べる。ティムタムは初日に買ったチョコミント味で、朝ごはんや晩ごはん代わりに少しずつつまむのに便利だった。

7時前にホテルを出る
受付のお兄さんにチェックアウト後もホテルで荷物を預かってもらえるか聞く。いい人だった。ホテルももっとエンジョイしたらよかったかな。
荷物にタグをぐるぐる~っと巻いて奥へ持って行ってくれた。

バスはホテル最寄りのBroadbeach South駅から動物園前まで直通で行ける
バスがもう駅に着いていた。運転手さんが外に出て立っていて「乗るの?」って感じのことを聞かれたので「カランビンの〜」って答えたら、ウンウンってしぐさされたのでバスに乗る。

昨日乗ったバスと内装のデザインが若干違う

GoCardをピッとして席へ。早すぎたのかお客さんが少ない。
なぜこんな朝早くに出たかというと、コアラを抱っこして写真を撮りたいからだ。事前にネットで調べると、人数が多いと早めに終わってしまうので開園直後に行くようにと書かれていた。

40分くらいで動物園もよりのバス停に着く。
不安なのでGoogleマップで現在地確かめながら乗っていたけれど、動物園のバス停は動物園前を過ぎた先にあるので、景色だけでも次が降りる駅だと気づけたと思う。

バス停のまわりは住宅地
開園前のため外で待つ

野鳥の餌やり

係員さんが入り口前に立っていた。ここから先へ行けるのは午前8時からみたいだ。時間を過ぎるとカフェとショップが開店し、チケット売り場の前まで行ける。動物園自体の開園は9時。

8時からLorikeet Feedingという鳥の餌やりが出来る。「地球の歩き方」に2ドル程度募金するのを忘れずに!とあったので、オーストラリアに来てはじめて現金を使った。ちなみにオーストラリアには2ドル硬貨があるので1枚チャリンと募金箱に入れるだけである。

係の人がお皿に液体状の餌を注いでくれて、お客さんはそのお皿をかかげながら鳥が来てくれるのを待つ。

自分の皿から飲むかは運!

おそらく10~20羽くらいが来ていたと思う。そんなにたくさんいた印象はなくて、あえて人に寄ってくるわけではない。
係の人が野鳥についての解説もしていた。
小さな女の子が頭に乗っかられてびっくりして泣きだしてしまってお父さんに「You're luckey」と慰められていた。

すぐそばで、ヘビと一緒の写真撮影もはじまった

開園時間までぶらぶらしながらショップやレストランを見て待つ。
シーワールドでもそうだったのだが、オーストラリアは遊園地や動物園の売店なのにコーヒーの種類が充実している
日本だとせいぜいコーヒー、カフェラテ、エクスプレッソがあるかどうか…というところだが、オーストラリアはflat white, latte, mocha, black, cappuccino, chai latteなどなど選びたい放題なのが面白かった。


コアラと写真撮影

チケット売り場前に列ができ始めたので、自分も並ぶ。
メンバー列というものが別であったので、年会費的な特殊サポートをすると割引だったり優先入場ができたりするようだ。

チケット売り場でお兄さんにコアラの写真撮影もしたいですって言ったら、また別で売り場があるらしい。場所の説明してくれた。入口のすぐそばだ。ここでも「開園したら一番先にいったほうがいいよ」と言われる。
「名前は?オーストラリアに住んでるの?どこから来たの?」って聞かれる。なにかに必要なのか?!それとも雑談なのかな?!
パンフレットを渡しながら、ショーの説明もしてくれる。Wildskiesというショーが一番のおすすめらしい。

モニター前でコアラの撮影チケットを購入して撮影列に並ぶ

まずコアラの写真撮影へ。
通常料金は現像写真のみだが、プラス料金を払えばデジタルデータもダウンロードできる。

自分の順番がくる。
係のお姉さんに姿勢を指導される。お腹の前でお椀を作るように手を交差させる。そしてコアラを抱かせてもらうと、コアラはずっしりとしていて毛並みは硬かった。
コアラはおとなしい。係員さんがコアラの名前を教えてくれた(忘れた!)女の子らしい。
お姉さんはけっこう事務的!チケット売り場の人はテンション高めのひとだったから職場の雰囲気というよりは個人のパーソナリティなのだろう。
カメラマンさんがぱぱぱ~っと撮ってくれてそんなに撮影時間はかからなかった。

両手ふさがっちゃうので髪型や服装の手直しは先に済ませましょう!

列のすぐ前が日本人3人組で軽く挨拶したら、一緒に行きますか?と言っていただいたので少し同行することにした。
写真撮ってもらったりして助かる。お互い敬語で喋ってるけど友達同士なんだろうか?
「コアラの写真ってどこで受け取るんでしょう?」とのことだったのでネットでは入り口らしいです、とお答えした。たしかに撮影チケット購入時は現像写真の受け取りの説明がなかった気がする。

園内巡り①コアラ、爬虫類、モモンガなど

パンフレットも渡してくれたが、シーワールド同様にここもアプリがあって、アプリだとマップと現在地の表示をしてくれるので園内巡りに非常に便利だ。

撮影ブースそばがコアラの展示スペースだったので見る。
先日のツアーで野生のコアラを見たが木の高いところにいた。今回は近くで見ることができた。
まんまるとしていてカワイイ。
日本だとコアラは基本的にガラス張りの展示なので、直接見られて感動した。

順路にしたがって展示をみていく。
モモンガ、鳥、カエルなど多種多様だ。

コアラのように開け放たれて塀の向こうから見るタイプ、人も入れる大きな檻内にいて中に入って直接見られるタイプ、ガラスケースや檻に入っていて外から見るタイプ、とそれぞれ展示が異なっていた。
温度などの環境、危険度などで分けているんだろう。

爬虫類スペース

ペリカンとウナギのショー

ちょうどいい時間になったのでPelican and Eel Feedingというショーを見る。係員は二人組で、鳥の説明をしてくれるお姉さんと餌をあげるお兄さん。
場所は普通の道端なので人だかりができると後方はちょっと見づらい。
子どもに気を使いつつ邪魔にならないように撮影するのに苦心する。

ペリカンに餌をあげる係員さん

てっきりウナギは餌になる側かと思っていたら、餌をもらう側だった。
係員のお兄さんが返閇でもしてるの?陰陽師?ってしぐさで水べりで足をトントンってしたらウナギが水の中から岸へ上がってきた。ビックリした。

ウナギは鳥に襲われないのだろうか?

園内巡り②ワラビー、ウォンバット、タスマニアデビルなど

まわり方や見たいショーを自分のペースで行きたかったので、同行していたグループと別れる。
ツアーガイドさんが別でいればまったく気にならないが、初対面の人と合わせて観光するのは私にはなかなか難しかった!気のいい方たちだったのでその後もいい旅になるようお祈りした。

Blinky Bill Showという着ぐるみのショー
寝ていて顔を見せてくれないウォンバット
ダチョウのような大きな鳥

動物はすぐ近くにいてガラスがないのも多い。檻の中で動物のすぐ横に行けるのがとにかくすごい。
だが、夜行性の動物は寝ているのかなかなか姿を見つけられない。

Wildskies

チケット売り場でおすすめされた鳥のショーを見に行く。
座席のあるしっかりめのショースペースで行われていた。
真ん前が空いてたので座る。日が当たって暑い~!

このショーはおすすめだけあって本当にすごかった!いってよかったと思う。
楽曲に合わせて色々な種類の鳥たちがステージや客席の上を飛び回っていく。鳥はちゃんということ聞いて飛んでるのがすごかった。鷹以外の鳥もしつければコース通りに飛行してくれるんだなあ…。

オーストラリアは街中でも生息している鳥の種類が日本と全く違う。
サイズも色も多種多様で解説を聞くのも楽しかった。

鷹や梟が客席を飛ぶ瞬間は歓声があがった

お昼ごはん

その後も鳥や動物を見て回り、半分回ってお昼を過ぎたころなので
ハンバーガー買って食べることにする。

鳥よけの網が張られているバーガーショップ
大きいが肉がちょっと固い。ポテトも堅あげ

注文の仕方は日本と変わらなくて、レジでポテトとかのセットがあったのでそれを頼んだ。飲み物がコップにするかペットボトルにするか選べたのでボトルにしてもらった。
品物ができるまで、空港やフードコートのレストランによくある音が鳴るタイプの端末をもらった。適当な席に座って待つ。
人多いのに4人掛けの席を1人で使うの気まずい!でも2人がけのカフェテーブルは椅子が高くて座りづらかった…。

音が鳴ったので受け取り口に向かうと店員のお姉さんに何か言われたのだけれど、正確な内容がわからず困る。おそらく、飲み物は一緒に注文したか?もうもらったか?というようなことだと思う。Okay~と答えて席に戻る。
ポテトにかけるソースがバーベキュー味とケチャップ味の2種類があったセルフでもらっていい。両手がふさがってたのでポテトに直接かけちゃったけど、席に戻ってソース用の小さなプラケースがソースの隣に置いてあったと気づく。ハズかしい!!お行儀悪い人みたいだ!!

園内巡り③コウモリ、カピバラ、リスザル、ワニ、レッサーパンダなど

園内にはアスレチックコースがあって、別料金でツアーに参加することもできる。

高いロープを渡っていく

ほかにも子供向けの遊具もあるし、オーストラリアは動物園や水族館といっても展示だけじゃなくてアクティビティを組み込むのが当たり前なんだろうか。飽きさせない工夫かな?

そのあとも園内をめぐって歩いた。かなり広い!1日中いられそうだ。

インコの一種。
寝そべるワニ
リスザルと解説してくれるボランティアさん

ボランティアさんがたくさんいて説明してくれるようなので気になったんだけれど、こっちからなんて言えばわからないしそれは向こうも同じなようで、声をかけられないままだったのが少し悔しい。とっさのコミュ力がほしい。

ぶら下がるコウモリ

コウモリの展示スペースでなにもいないぞ?って思って下ばかりみていたら、隣にいたお姉さんが「There!」といって上を指さした。笑って「Thank you」と答えた。
なんの展示スペースなのか看板があるところもあればないところもあるので、入ってみてから動物がいるのか確認することも多かった。

園内巡り④リャマ、カンガルーなど

牧場のようになっている展示スペースがあって、ウサギやヤギやリャマ、馬など家畜になっているような動物たちがいた。
ここにもボランティアさんがいて説明をしてくれるようだった。

こどものヤギ

すぐそばに広いカンガルーの展示スペースがあった。
カンガルーがかなりたくさんいて寝そべっていたり餌を食べていたりした。
他の場所に比べてボランティアさんが多い。いろんな人に話しかけている。
ここのカンガルーはおとなしいようで、子どもたちが近づいて撫でても大丈夫のようだ。

近づいて餌やりができる

写真を受け取って帰る

園内には線路があって、小さな列車が走っている。広いからたしかに乗り物があると便利だ。
踏切があってバーはついていないが、普通の踏切と同じように列車が近づくと音が鳴りライトが光る。すれ違う時に手を振ると振りかえしてくれる。楽しい。

駅が各ポイントにあって、時間で運行しているようだ

入り口側まで戻ると、先日のナイトサファリツアーで一緒だった関西のご夫婦と会う。こんな偶然ある?アルティメット大会の決勝はアメリカに負けてしまったらしい。
挨拶をして別れる。

朝にコアラと撮った写真を引き取って帰りたいのだけど、コアラの写真の受け取り方がわからなくてウロウロする。シーワールドにはいかにもというような写真を並べた小部屋があったので、ここでもそういう感じで写真が並んでいるんだろうと油断していた。
ネットに書かれていた入り口とはどこのことだろう。

看板も見つからず困ったので、入り口のチケット売り場のお兄さんに尋ねることにした。にこやかに、売店そばの赤いチェックのシャツ着てるスタッフに聞いてって教えてくれた。助かった。

写真引き取り場所

チェックの服の係員さんに写真を受け取りたいと言うと、何時くらいに撮ったかを聞かれて写真を探してくれる。写真けっこう大きいし画質がいい!

その後、お土産ものをぶらぶら見る。せっかくだからコアラが欲しい。
お店は入り口の売店と、チケット売り場奥にもうひとつ広いお店がある。
コアラのぬいぐるみとオウムのキーホルダーを買うことにした。
動物園はとても楽しかった。

ブリスベンへ向かう

ホテルまでバスで戻る

カランビンの海もキレイだと聞いたので、海を見に寄ろうかと思ったけど、工事してて浜まで遠そうなので諦めてバス停へ向かった。
同じくバスを待っている人がいるので一緒に待って乗り込む。

乗っているとバスの窓から、海でパラセーリングしている人たちがいるのが見えた。アクティビティ~!


Broadbeach south駅まで乗ってホテルそばのカジノの写真だけ撮ると、荷物引き取ってホテルを出る。
今回カジノには入らなかったのだけれど、日本ではできないし興味はあった。

18歳以上ならだれでも入れる

Central駅まで電車とバスと

ちょっと歩いてBroadbeach North駅 からトラムに乗った。さよならゴールドコースト。

しかし、My trancelinkで調べるとHelensvale駅からCentral駅までの直通電車がない!!なぜ?!行きは乗り換えなしの電車1本で行けた(はずだった)のに?!

なんとその期間は週末、バスでの振替輸送になっていた

Helensvale駅についたらバスに乗り換えないといけない。バス停どこにあるのかもわからないし不安だ

振替輸送用だろう白いテントが立っていた。キャリーケースを持った人たちがそっちへ向かうので同じような人たちだろうと判断。助かった。
駅の人なのか、ゼッケンを着たスタッフさんも多く案内をしてくれていた。なぜかご年配の女性ばかりだ。臨時雇われなのか定期雇用なのか?オーストラリアって定年あるのかな?

バスに乗ってGoCardタッチしたら反応しない。どうやら振替輸送では不要のようだ。運転手さんがいらないんだよ~と声かけてくれた。

振り替え輸送なのだが1時間はかかる。ハイウェイに乗ってBeenleigh駅まで。そこからまた電車に乗った。

Central駅に着く。出口どっちだかわからない。人がよくいってる方に行こう。

大きな駅で改札もいっぱいある

泊まるホテルへ向かう

ブリスベンはとても都会だ。
ホテルのレビューで駅からは坂道の勾配がキツイ。バスがおすすめとあった。ループバスのバス停を見つけたがバスいないし、よく分からない。
歩いて行ってみよう。

街の看板には日本語もある

確かに坂の勾配がきつい。道玄坂より全然きつい。山道か?
でもキャリーケースを転がしていけば難しくはない。割と歩いてすぐついた。

直線距離なら階段があったが、荷物が重いので迂回した

受付のお兄さん電話中だったので待ってチェックイン。どうやら部屋は1階らしく景色は期待できないな。
ここでようやくオーストラリアは日本でいう1階がGrandで、2階が1階だと認識する。部屋は受付の上の階だ。

荷物整理をして、ティムタムとか食べる。
ケトルのほかにミルク泡立てるやつあった!使ってみる。こぼれた…
ココアにしてみるがあまり好みの味じゃない。残念。
オーストラリアのホテルは冷蔵庫に必ずミルクがある。ティーバックと同様にサービスのひとつなのだろう。

隣の声と廊下の声すごい聞こえる…木造アパートですか??
部屋、電気少なくて暗い。サイズ的には落ち着く。ちょっとお安いホテルにしたからな。
こんなに払ったのに!って思わなくていいので逆に気楽かもしれない。

コンビニへ買い出し

水がないので調べていちばん近いセブンイレブンに行くことにする。
ゴールドコーストのセブンとはちょっと雰囲気違う。子どもっぽさがないというか、海外の映画に出てくる都会感がある。店内はちょっと広い。

建物の下部分がコンビニ

小さめのペットボトルと大き目のペットボトルのお水を選ぶ
大きいほうがスパークリングウォーターだったようだ。
レジのお兄さんにこれでいいの?(ただの水とまちがってない?)的なこと聞かれた。その通りです。でもめんどいのでそのままにした。
レジのお兄さんエスパーすぎる気遣いの鬼かもしれない。つかれていなかったらご厚意に深く感謝したことだろう…。

アイスのマグナムとジュースも買って帰った。
ゴールドコーストのスーパーでマグナム見つけて食べたかったのだけれど、スーパーだと箱でしか売ってなかったのであきらめたのだった。

なぜマグナムを食べたかったかというと、イギリス住みのVTuberさんがかつて好きな食べ物としてあげていたから。日本では売ってないのだ。3年越しの実食。

普通のチョココーティングのバニラアイスだ…ww

このホテルは館内案内の冊子が置いてあったので読む。ホテルのレストランが宿泊客は10パーセントオフになるカードもあった。嬉しい。
受付時間が朝7時からとなっていてそれじゃ明後日の飛行機に間に合わない。
あとで受付の人に聞いてみよう。もう眠い。

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