巨大冷蔵庫に閉じ込められた人の話
主人公は私立大学に通う大学生だ。彼は成績が中の下くらいで、1回生を無事進級するには、絶対に今取ってる一般科目の歴史の単位だけは絶対に落せなかった。この単位を落とせば、僕は必ず落第してしまう。彼はそれほど裕福な家に生まれた訳ではないので、絶対に落第は出来ないのだ。もし落第してもう一回1回生をやり直さねばならないなんてことになったら、きっと親に大学を辞めさせられてしまうだろう。僕はその社会学の授業に受かるためにはその先生は毎年毎年同じ問題ばかり出すので、ノートさえ手に入れられれば必ず受かるはずだったので、ぼくはそのノートを友人から既に手に入れていたので、安心していて一夜漬けでそれを暗記するつもりでいた。落第しそうな社会学の授業はものすごく退屈で、大嫌いな授業だったので、全然勉強する気になれなかったのだ。僕は手に入れたノートさえ暗記してしまえば必ず受かることが分かっていたので、安心して一夜漬けでテスト勉強を終えるつもりでいた。そんなある日僕はいつものようにアルバイトへと出かけた。
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