蒼穹の見聞録-Lagra myth-16
劣勢な猛攻によって蜂の巣にされる輪廻の砦。
守るべきが多すぎるこの世界が徐々に地形を変えていく。
侵食者は既に防衛網を突破。
都市部を蹂躙し始めた。
高機動の爆弾野郎が地形を変える。
両翼から投下型の霊波動を上空から大量に落とす。
奥から伸びる大型侵食者の閃光だけではない。
悠々と爆撃を楽しんでしんいた矢先
爆弾野郎に向かって突っ込んで来る純白の高機動ユニット。
洗礼の一撃をお見舞いする。
残弾の式が切れた武装で出撃したフィーが
兵装をチェックする。
間に合わせの武装ユニットは同じ指摘で警告。
更に前方の警報アラートが鳴る。
防衛網を突破した侵食者が真っ二つに開口し
装填完了、霊波動砲を放つ。
後方で攻防神が大破する。
爆炎。
遠方まで伸びる霊波動砲が輪廻の地形をえぐり
爆発する。
フィーがユニットから離脱。高度を取る。
侵食者が直上で交わすフィーを捉えていた。