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noteを三日間連続投稿してみたら、見えてきたこと

noteを書くのが苦手だ。

私の経験してきたことや想いをより多くの人に届けたくて、noteを始めてみたけれど、普段文章を書いてこなかったからうんともすんとも筆が進まない。

渾身の力で一本書き終えたら、その後は開放感を感じてしばらく書かない。
そして時間が溶けていき、気づくと最後に書いたのいつだっけ?そんな感じだった。中学校時代の中間テストや期末テストを思い出す。

でも、「10日間連続で書く」と決めてから状況が一変した。

「やらないわけにはいかない」という状態に自分を追い込むことで、自然と書く時間を確保するようになった。四日目を迎えた今、noteを書くのが意外と楽しくなってきた自分に少し驚いている。

noteを書くベストなタイミングが見えた

私がnoteを書く時間帯は、昼過ぎ(お昼ご飯を食べ終わってから)と夜(夕飯を食べ終わってから)。

このリズムが三日間で定着してきた。思えば、これまではnoteを書く「ベストな時間帯」を見つけられずにいた。

朝早く起きて書こうと思ったこともあったが、娘が同じタイミングで起きてきて、「ママ、お腹すいた!」と始まってしまう。結果として、朝に作業するのは断念せざるを得なかった。

そこで、試行錯誤の末に見つけたのが「散歩でイメトレ」→「昼食後に下書き」→「夕食後に仕上げる」というリズムだ。

noteを書くリズムができるまで

毎朝、娘を保育園に送り出した後、近所の公園を散歩する。この散歩時間がnoteの「仕込み時間」になった。

歩いていると、自然と「あ、これ書こうかな」とアイデアが浮かぶ。浮かんだアイデアはすぐに携帯にメモしておく。

朝の散歩道:ぼーっと歩いているだけでアイデアが浮かんでくる 自然の力すごい

本来なら、散歩から帰ったらそのまま書きたいところだけど、私はフルリモートで働いているので、まずは本業に集中しなければならない。

ところが、「昼食後にnoteを書く」と決めたことで、午前中の集中力がぐんと上がった。やるべきことを午前中に片付けて、昼休みにnoteを書き始める。この流れがすごく効率的だ。

昼食後に下書きした文章は、夕食後に仕上げて完成させる。この「細切れ作業」が思いのほかうまくいっていて、無理なく続けられそうだ。

noteを書く時間が「食後のデザート」になった

驚いたことに、こうして作業リズムが整ったおかげで、noteを書くことが億劫でなくなった。 むしろ楽しみにしている。

甘くて小さなご褒美のような時間が、今ではnoteを書くことになった。

朝の散歩でアイデアを練り、昼食後にそれを形にし、夕食後に完成させる。noteを書くリズムが生活に溶け込むことで、気持ちも軽くなったし、ちょっとした達成感も得られるようになった。

何事にもいえることだけど、めんどくさいと感じる物事は、最初の一歩さえ踏み出せば、意外とスムーズに進むものだ。noteもその一つだったんだな、と感じる。

noteが楽しくなった以外にも良いコトがあった

他にもやりたいことが見つかったのだ。来年はnoteに加えてpodcastも始めたい。 

朝散歩していたら、あぁ私podcastやりたいわぁという気持ちが込み上げてきた。 毎朝散歩しながら季節に移ろう景色を実況中継したり、そんな収録風景を妄想中。

実はpodcast をやってみたい、という気持ちは一年ぐらい前から持っていた。けど自分に自信もなく、誰にも言わないちっちゃい夢(妄想)カテゴリーとしてあっただけだ。

何かの巡り合わせでnoteを連続で投稿することになり、今まで苦手だと思っていたり、到底自分にはできないと思っていたことが出来るようになると、新しい景色が見えるようになった。

今の私には、大それていて到底無理と思える願いも、それはそれとして心にしまって置いていい。

小さな勇気を出して目の前の何かにチャレンジしたら、次に新しい道が展開してくるものなんだね。 まるでRPGゲームみたいだ。

最初は手元に何もない状態で始める。小さなクエストをこなしていくうちに、少しずつ経験値が溜まり、新しいスキルや装備が手に入る。

そして、最初は見えなかった地図の隅が少しずつ明るくなり、新しいエリアやボスへの道が開けてくる。

何かに挑戦するのは、ただ目標を達成するためだけじゃない。その過程で得られる「次のステージに進む鍵」を見つける楽しさがある。そんなことを、noteの連続投稿を通じて改めて感じている。


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