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マタギ文化×NFTは楽しいコミュニティ

゜ブロックチェーンやDAOについてまだ無知なところだらけですが、いま気になっているマタギ文化がDAOとしてまちづくりに貢献できるのではないかと思いいろいろ想像してみました。※書いているうちに落合陽一さんの #マタギドライヴ  も参考になったので参照ください。

シェアしながら楽しいコミュニティになる

マタギにはマタギ勘定というものがあって、狩猟した熊の肉などを村のみんなで平等に分けあうというシェア文化があります。これは祝儀的なことと相互扶助の気持ちからなっているのではと感じます。この概念でDAOで、仕事、手伝い、物々交換に対してトークンを「渡す」、「貰う」、「交換する」ができるといいなと思いました(物々交換でも交換したことの証明をブロックチェーンで行う)。マタギ勘定には平等の精神があるので、現代人が陥りがちな、個人が頑張って多く貰うという考え方ではなく、みんなで楽しみながらコミュニティの価値を高めるというようなところに、重点をおくことができるのではと考えます。

昔のマタギは狩猟以外にも農業や山菜採り、藁具づくり、行商などを村人で協力していましたが、現代では会社などの組織が人々の日常の基盤となっていると思います。WEB3でマタギのように、物々交換や村人同士で仕事や手伝いなどで助け合いながら平等なコミュニティにすることも可能だと思います。村が1つの会社みたいになるという感じにも似ていますが、ただ単に会社のようになるのでは中央集権的になってしまうだけなので、ブロックチェーンを使うことで、それぞれの理念や目的みたいなものが一致しなくても、単純に「楽しみたい」だけで地域の活動に参加した人でも、コミュニティの価値を高めることに貢献しているという仕組みにできると思います。現代でも地域のなかで生み出された物を地域外の人や企業に売るまでの流れを地域の人々で分担して行うのも面白そうだなと思いました。

NFTが実際に地域でどう生かされるのか?

地域の人と協力して地域の独自性を発揮するということは、これからの時代には必用になると思うのですが、そのようなマタギ的なコミュニティをDAOでつくるとした場合。具体的どんなコミュニティになるのか4つの流れに分けてみました。
①地域のなかに無数のコミュニティが存在してトークンのやりとりが行われている。
②既存の福祉サービスなどもあるが、個人で手伝う人もいて。お礼としてトークンを貰っている
③地域のなかで違う職種や業態の仕事でも情報交換がトークンをあげたりもらったりできる源泉になるので相互作用が生まれやすい
④地域外の人もNFTやトークンを買うことで価値が高まるので、イベントや特産品を売るインセンティブになる。

希望的な想像ではありますが、人口減少や人材不足に対して考えると、マタギ文化×DAOはうまく活動できれば有効だと考えます。



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