椎子と茸夫、いただきました♪
今日で1月も終わり。
月の3分の1は実家、4 分の2は全豪オープンの日々。
あ、合間にスキーに行きました!
あ、合間にヒップホップも始めました!
まずまず充実の1ヶ月。
スキーの帰りに買ってきた椎茸の菌床から育った椎子と茸夫を今朝、収穫。焼いてバター醤油でいただきました、うまうま!
全豪オープンが始まってほぼ世捨て人状態になっていたけれど、感動の全豪決勝戦後に戻ってきた世の中は、中居正弘のトラブルに端を発したフジテレビ危機、八潮市の道路陥没トラック飲み込まれ事件、アメリカの旅客機と軍用機衝突事故と、連日大きなニュースで騒がしい。
ガザとイスラエルの停戦、トランプの大統領再就任もあったな。
世の中どんどん動いている。
実家の母は先週から、週2回のデイサービス通いが始まった。
わたしがうるさいから仕方ないくらい思っていた節もあるデイサービスも、行ってみたら楽しかったらしく、気持ちがずいぶん変わってきたように思う。
今日もきっと出かけたはず。
介護サービスで借りたシルバーカーの使い勝手が良いようで、わたしが東京に戻った後もほぼ連日、シルバーカーを押して歩いているという。
デイサービスでは全部の運動が滞りなくできて、褒められたりしているようだ。
ウォーターベッドなるものがあって、運動後に使わせてもらえる。フカフカふわふわで、マッサージをしてくれるのか、かなり気持ちがいいらしい。
「まだ、そんなにボケちゃいないよ」
と、母は言いたいだろうけれども、しめしめだ。
動く気になれた、人と接する気になれたことはすごく良いことだと思う。
昨日など、2500歩歩いてセブンイレブンへ行き、おにぎりとパンを買ってきたと嬉しそうだった。
「絵がいっぱいの本も買ってきたんだけど、これが漫画ってもんじゃないかと思う」
どうやら鬼平犯科帳の漫画本を買ってきたらしい。
そういえばいつだったか
「漫画っていうものを読んでみたい」と、言っていた母。
母が面白がれる漫画があるとは思い至らず、
「漫画雑誌ならいいけど、単行本になると文字が小さくなって年寄りには読みにくいよ」
と、特に探そうとも思わなかった。
それで自分で探してきたようだ。
「一日で読めちゃったよ。面白かった」
母はご機嫌だった。
目はいいのよねぇ、わたしよりもよっぽど。一時、白内障で見えにくかったらしいけれど、手術をしてから調子が良いらしく、老眼鏡も使わずに新聞が読める。
昨年あたりからついに+2.0の老眼鏡もといReading Glassがなければ何も読めないわたしは羨ましい限りだ。
今朝見つけた函館のお医者さんのYouTubeにも、社会と接し、人とコミュニケーションをとり、まだ自分は必要な人間だと思えることこそが認知症予防のためのいちばんの薬だとあった。
母はまだまだ大丈夫。ホッとした。
母のことがあるまで全く知らなかったけれど、介護サービスがずいぶん充実してきている。使わないと損だと思った。
わたしが通い始めた区のヒップホップ講座も、近い将来、介護支援にならないように、認知症予防のためにという目的があるように思う。
何も区(自治体)のお世話にならなくても、とか、自分はそんな年寄りじゃないと思う人もいるだろうけれど(わたしも1年前はそうだった)年齢がいっても無理のない運動が安全に楽しくできる。
しかもタダ、もしくは格安で。
トレーナーさんたち、指導員の方たちはちゃんと資格を持っているし、教え方もそれぞれ個性的で面白い。
これを利用しない手はない。
ヒップホップは初回だけ大ボケで逃したけれど、その後の2回のレッスンは受けている。
もう笑っちゃうほど下手くそで、ゾンビが、いや丸太が揺れているだけのような体たらくだけれども、楽しい。
汗はビッショリ、毎回低血糖ギリギリだけれど、楽しい。
曲はBruno Marzの“Finesse〟早すぎなくてちょうどいい。
とりあえず1番の振り付けがひと通り終わったということで、先日、先生のお手本動画をみんなで撮って帰ってきた。
これを見ながら練習しよう。
少しでもダンスに見えるように。
3ヶ月ごとに1つのダンスをレッスンするそうで、その都度、メンバーは抽選になるけれど、次回、外れたら体幹エクササイズに行こうかな、などと考えている。
母だけじゃない。わたしも認知症にならないように、人生楽しまなくちゃ🤣
そんなことを思う一月末。
明後日2月2日は節分。その夜に恵方に向けて貼る一陽来復お守りを買ってきた。御神籤は大吉。Kも大吉。そろって良すぎるというのは気になるけれども、とりあえずふたりとも、それぞれの大きな山を越えた気はする。
節分の日は関東地方も雪の可能性が高いとか。以後、大寒波がしばらく居座り続けるという予報。
それでも春は着々と、いつもよりたぶん早く近づいている。