簡単に人を虜にする方法part2
3.人間関係における正解と別人格
人間関係においての正解とは相手の感情になるべく合わせることです。臨機応変な対応こそが正解といえるのです。「臨機応変に対応しろ」と言われても簡単に出来たら苦労はしません。この手法はそれを簡単に誰でもできるようにしたものです。
たとえばあなたが道を歩ていて落としものを拾って持ち主に渡した時。
無言
「どうも」
「すみません!ありがとうございます!」
普通の人なら一つ目はいやな気持になりますよね。
三つ目は気持ちがよくて好きだという人が多いはずです。
臨機応変な対応というのは多くの人が気持ちいいと思う選択肢を選びつづける事です。
こんなこと当たり前だと思うかもしれませんが、意外とそれができていないから友達がすくなかったり恋人ができないというのはあるあるです。
さっきの例は簡単ですが次はどうでしょう。
あなたは友達や恋人に悩み相談を受けています、何と答えますか?
「気持ちがわかるよ、僕も似たような経験があって・・・」自分の経験を話す
「こうすればいいと思うよ」と解決法を話す
「・・・つらかったね」すぐに言葉を出さずに深く噛みしめて、うなずく
「気にしなくてもいいよ!楽しいこと考えよう!」と気分を変える
表情にもよりますが実は正解は言葉を出さずに深く噛みしめるです。
誤解のないように言いますがもちろん黙られるとむかつくという人もいます。
ですがそのほかの選択肢のほうがツッコむ部分が多いとは思いませんか?
「気持ちがわかるよ、僕も・・・」→わかるとは軽々しく言ってほしくないそれに相談したのは私だから勝手に自分語りはやめてほしい。
「こうすればいいよ」→今さっき話を聞いたあなたに何がわかる!
そんなことはとっくに分かっているけどそう単純じゃないから悩んでいるのに・・・
「気にしなくていいよ!たのしいことかんがえよう!」→気分転換をするつもりなら初めから相談なんてしていない。悩みを軽く考えられているみたいでいやだ。
と、このように人間なんていうものは何をしても
文句が出る生き物ですので、クリティカルに正解を出そうとすると失敗してしまいます。
だからこそ、多くの人に文句を言われなさそうな無難な答えを多く持っていると難しい問題にも臨機応変に対応できるので好かれる可能性が高いでしょう。
でも、そんなことを知ったところで「文句を言われそうなことがわからない」という方もいると思います。
それを解決する方法が自分の中に客観的な別人格を作るという方法です。
この別人格はどういうことを考える人格かというと・・・
ひたすら考え付く文句を言い続けるのです。
(もちろん頭の中でです!絶対この人格は外に出してはいけません。)
つぎはあなたの思いつく限りの文句をなるべく排除してみてください。
別人格に文句を言われそうなことは絶対にしないでください。
別人格の機嫌を損ねないように周りの人に接してみてください。
するとあなたが考える「完璧な人間像」がおのずと見えてくるはずです。
つまり、あなたの別人格が嫌な奴であればあるほど素敵な人に近づいていくはずです。ただし無理は厳禁です!少しでもつらいと思ったらやめてOKです。この方法の怖い所は突き詰めようと思えばどこまででも突き詰められてしまう所ですが・・・限界まで突き詰めてしまうとつらくなってしまうので自分のメンタルと相談して頑張ってください!
4.喜怒哀楽の使い方
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
最後は喜怒哀楽の使い方です、これさえ完璧にできればここまでの三つが
いくら失敗しようが嫌われにくくなるはずです。
人間関係においては怒ったり泣いたりしてはいけないような感じがしますが、実は違います。
効果的なタイミングで感情を引き出せば我慢する必要もなく我慢するより 絶大なメリットを生み出します。
たとえば怒りの感情ですが、嫌われない怒りの使い方は
自分以外のために怒った場合です。わかりやすくいえば大義名分を
「自分がムカついた」以外の理由を説明できれば嫌われづらくなります。
友達がほかの人の陰口を言っていた、一緒にいる友達が店員さんにため口だった。などマナーやモラルに欠ける行動は正してあげると意志の強い人だなという印象を受けます。
人間は自分の事しか考えてない人に魅力は感じません。
他人のためにこだわれるというだけで案外人気者になれたりするものです。
ですが、ここで間違えがちなのが怒り方です
恩着せがましく怒るのではなくあくまで
「他人が傷つくのが嫌だから」「陰口が嫌いだから」というように理由に自分本位の姿勢を残しておかなければあなたの怒りではなくなってしまい
演技臭くなってしまうので、逆効果です。
そして喜怒哀楽はわかりやすく出してあげましょう。
「今悲しい」「今はとても楽しい」など言葉にしてあげるようにすれば、周りはあなたがどんなことで悲しんでどんなことが楽しいのかわかっていきますよね。
何を考えているかわからない人に近づこうとは思いませんよね?
だからこそ逆に喜怒哀楽がわかりやすい人には多くの人に好感を持たれやすいのです。
そしてもちろん喜びや楽しいという感情はいくらでも出して大丈夫です。
斜に構えて楽しいという気持ちを隠してもだれも素敵だとは思ってくれません。
デートしているときに無表情な女の子とずっと楽しそうな女の子どっちといるのが心地いいですか?
常にこの人と一緒にいると楽しいなとか、落ち着く人から学んで盗んでいくことが大事です。
5.まとめ
今回書いた内容は「出来たら苦労しない」と思われる内容ばかりだったと思いますが、逆に言うとこれさえできれば確実に彼女ができますし友達も増えていきます。
それに、言いたいことを我慢して周りに人が増えていくわけではなく
あなたの理解者が勝手に増えていくので今までにないほど居心地のいい場所をあなた自身で作れるはずです。