新弾後のジェムナイトを考察
新規ジェムナイトに可能性を感じ構築を探したのですが、あまり載せてる人がいなかったので自分で考えた内容を備忘録として残しておきます。適宜内容追加していきます。全文無料です。
1. 新規カードの評価
いっぱいモンスターを出せて強そうだが、①の縛りがついたあと出して強いジェムナイトモンスターがいないのと、EXデッキを圧迫するのであまり評価は高くない。後攻捲りで強いジェムナイトは全員素材指定が厳しいが、このカードを使うことで簡単にしかも何体も呼び出せるので後攻での評価はかなり高い。
初動かつ展開札にもなる万能カード。基本的に増殖するGがきついジェムナイトだが、このカードから入れば最低限バグースカを立てれる。ジェムレシスを直接サーチできれば鬼強だったが無理なのでディスパージョンを挟んでサーチするしかない。
デッキ融合にサーチとモリモリ効果のカード。しかも1ターンに2つとも使えるというぶっ壊れぶりでジェムナイトだから許されたカードという感じ。デッキ融合で岩石を素材にできないことに注意。ネピリムもそうだが先攻ワンキルをする際はサーチ効果は使わないように。
唯一ジェムナイトの中で手札から自己ssできるカード、かつ唯一ジェムナイトで何でも無効を持っているかなり強いカード。ただこのカードだけが闇属性のおかげでジェムナイトデッキでは聖王の粉砕(ドミナス・パージ)を十分に使えない。
2. 構築
1枚初動が千年原人3、千年ゴーレム3、ジェムレシス3、ネピリム3、ディスパージョン3、ブリリアント1、クリスタルローズ1の合計17枚あります。
・千年原人、ゴーレム→先攻ワンキル
・その他の初動→3素材ウーサ、タイギャラ、スプリンド、墓地ヴォイドルーツ(場に何かしらのジェムナイト融合)
を目指します。
先攻ワンキルのルートは一応ニビルならケアできますが、他の手札誘発はどれもケアできません。
しかし、先攻ワンキルができなかったとしても妨害を並べにいくルートに移行できるのがこのデッキの強みだと考えています。
また、先攻ワンキルの存在があるだけで相手はサイドチェンジ後手札誘発を多く積むという選択を取らざるを得ず、自分がそれを逆手に取ったサイドチェンジをするといったこともできます。
なので、サイドチェンジ後はたとえ自分が先攻であっても千年ギミックを抜き、サイドデッキのカードでゲームを有利に進めるということもできます。
3. 展開例
①千年原人(orゴーレム)
どこかで無限泡影などもらった際は下の②③などのルートに移行します。
②ジェムレシス
③ディスパージョン
その他の初動も同じように展開してください。
素引きしてるカードによって展開が少し変わってくるので練度は必要になると思います。
4. さいごに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
誘発受けや後攻まくりなどまだまだ課題はあるデッキですが、先攻ワンキルができるというのがこのデッキの何よりの強みだと思うのでジェムナイトに興味ある方は是非使ってみてください。
ジェムナイト研究家の皆さん、後は頼みます。