ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略
『ヤマトよ永遠にREBEL3199第一章黒の侵略』を見てきました。写真の雑誌はモノ・マガジン2024年8月2日特集号です。
『ヤマトよ永遠にREBEL3199』は1980年に劇場公開された『ヤマトよ永遠に』のリメイク作品です。昨日から配信が始まりましたが、ネタバレしないように配慮した感想です。
ネットの評判には酷評もあり、前半部分がYouTubeで公開されている内容そのまま、更に冒頭5分までYouTubeで見る事ができるので映画館での鑑賞時間が短く思える方がいても仕方ありません。
「話を難しくし過ぎている」とか「展開が遅い」などの意見もあるようですが、リメイクシリーズはキャラクターが多いので奥行きを感じる事ができますね。侵略されていく中で、各所にヤマトクルーが奮闘している描写はリメイクシリーズならではです。
そしてなんといっても音楽が良いですね。宮川彬良さんによってアレンジされ新しく演奏録音されていますが、『ヤマトよ永遠に』の馴染みのある音楽が地球侵略と共に次々に展開されるのはテンション上がります。
-9noflX2A?si=jCYsma6_ys4vlsfMリメイクシリーズの今作『3199』は、旧作の『永遠に』と『Ⅲ』の要素を合わせた内容だそうです。なので前作の『2205』からボラー連邦が登場しています。
リメイクシリーズではボラー連邦の肌の色が、ガトランティスのような緑色なんですね。ガミラス人とガルマン人の肌の色が旧作のボラー連邦の肌の色と似ているから区別したんでしょうか。この先登場するか分かりませんが、ディンギル星人の肌の色も調整が大変そうです。
とても満足の鑑賞でした。ただ新作とはいえ旧作と似ているシーンも多いので、旧作と比べて見てしまうのも仕方ありませんね。
雪の表情は旧作は豊かでしたね。降下兵に驚いて後退りする演技や、負傷した雪が手を伸ばして古代に引き上げられる表情をどうしても思い出してしまいました。リメイクシリーズの雪は旧作とは性格が違うので、演出も違うという事もあるかもしれませんね。
ただ福井晴敏さんやヤマトナオミチさんが当時のクリエイターさんの技術を引き合いに出すのをいくつかの媒体で聞いて読んだりしているからか、当時そのままの再現は難しいのかと思ってしまいました。
金田伊功(かなだよしのり)さんの事かな。しかし現代の技術だからこその技術で魅せてほしいです。期待しています✨
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