見出し画像

税理士試験の勉強法(前編)|妊娠中、育児中の受験生向け


以前記事に「税理士試験の情報は取捨選択に困るくらいある」と書きました。
私自身、ポモドーロやら忘却曲線やら、書く聞く読むの勉強法、SNSだけでなく書籍を何冊も読んで一通り試しました。

でも、それどころじゃない時期があった。
それは妊娠中〜産後1年。
(1歳すぎてもまだまだ大変ですが…!)
そして私は税法3科目すべてこの時期に勉強&受験&合格しています。
もはや産前産後受験生のプロとして、このニッチなノウハウを活かしたい!
そして、ただでさえ不安な妊娠中や多忙な0歳児子育て中に、あえて「受験生」を選んだ、その選択を応援したい。

注意事項


私が産前産後にやっていた勉強法を公開します。
ご自身の体調に合わせて、できそうならぜひ取り入れてみて下さい。
もし、途中で勉強やめても大丈夫。
みんな事情や体調はそれぞれだし、何より大事なのは母子の健康です。
大変な時期に一度はやろうと頑張った、意思の強いあなたならまたチャレンジできる。
税理士試験の科目合格制は試験長期化の原因、など賛否両論ありますが、多様なライフイベントにあわせられる。試験はずっと待ってくれてる。
私は税理士試験の良い部分だと思っています。

私の受験歴とライフイベント

2016年 簿記論不合格
2017年 簿財合格/結婚
2018年 受験せず/4月に新婚旅行、妊娠
2019年 受験せず、9月から消費税受講/出産
2020年 消費税合格/合格後は家づくりに専念
2021年 受験せず/9月から法人税受講
2022年 法人税不合格/出産
2023年 1月から法人税受講、合格
2024年 1月から国税徴収法受講、合格/妊娠、流産

2016年-2024年で受験回数6回、
ご覧の通りライフイベントを楽しみまくり3回は受験してない年があります。
ちなみにこの期間、2021年12月までは会社員、2023年9月からは個人事業主として仕事してます。
夫は週6で毎日15-17時間勤務しており、月〜土は完全ワンオペ、日曜日が唯一の家族時間。

税法部分の勉強期間と子の年齢の関係はこんな感じ。
2歳以降は月齢を省略。

FP協会「家計のキャッシュフロー表」を使用

ちなみに消費税の受験では、「着席時間になって受験票と筆記用具を忘れたことに気づく」
法人税1回目の受験では、「子の胎動が激しすぎて文字が書けない」、「解答用紙の最後のページに気づかず白紙で提出する」
法人税2回目では、授乳間隔3時間の第二子のために「授乳してダッシュで本試験に向かい、終わってダッシュで授乳する」
というイベントをこなしています。

赤裸々に話しちゃって、この人ちゃんと仕事できるのかな?と思われたらどうしよう…!
…こんな過去を乗り越えたということで。

税理士試験の受験経験ある方ならわかってもらえると思うけど、本試験ってめちゃめちゃ精神力が試されるよね。

後編に続く


後編では、プロ産前産後受験生の三種の神器、HPレベル別勉強法などを紹介します。
まとめきれる自信ないので更新は未定!
というか、需要あるのか…?

いいなと思ったら応援しよう!