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#5 illustratorクリエイター能力認定試験(エキスパート) 受験記録
今回は掲題のとおり、illustratorエキスパート試験についてまとめていこうと思います。
illustratorクリエイター試験とは
試験概要
illustratorクリエイター能力認定試験とは、その名の通りillustrator(イラストレーター)のソフトを使用した実技試験です。
知識と技術を身に着ければ、誰でも受験することができます。
詳しい概要は公式HPに掲載されていますが、要点をまとめると以下の通りです。
illustratorを使用したグラフィックコンテンツの制作能力を測定
「スタンダード」と「エキスパート」の2級種がある
「エキスパート」では知識問題と実技問題がある
公式テキスト・問題集がある
試験会場は全国の指定会場・在宅などのWeb試験・団体受験で受験可能
2級種あるうちの私はエキスパートを受験しました。
大学時代からAiを使用した作品制作を行っていたことと、そして、
業務でも使用していることもあり、スタンダードは受けずにエキスパートから受験しました。
準備したもの
以下に私が勉強に必要だったものをまとめました。
公式問題集
PC (Ai をインストール済)
今回公式の問題集のみで対策をしました。
理由としては、この問題集にはエキスパート部門で出題される知識問題に
関する要点をまとめてあるページがあり、この1冊で十分だと思いました。
PCは受験するAiのバージョンを確認して、
ソフトのバージョンを合わせた上で対策をすることをおすすめします。
バージョンごとで操作性になれることや試験本番で操作に違和感を感じる
ことを軽減できると思います。
勉強の流れ
私が主にした勉強方法は以下の通りです。
知識問題の勉強・知らなかったものを調べる・覚える
実技試験の把握
演習(知識問題・実技問題)
上記の中で意識したことをまとめます。
①知識問題の勉強
公式テキストに掲載されている専門用語を確認していきました。
主に画像にかかわることが多く、あらかじめ知識がある人にとっては
簡単に感じられるかと思います。
②実技試験の把握
公式テキストには、実技部分の練習問題が4問ほど掲載されています。
それぞれ細かく解説もあるので、まずはその解説だけ読み、必要な作業内容を確認しました。
③演習
一通り内容をつかめたら、あとは実践あるのみ!という感じで
知識・実技問題の練習問題を解いていきました。
「実際の知識問題は、問題集と傾向が似ていることがある」
と聞いていたので、問題文の傾向に慣れることを意識しました。
実技試験に関しては、不慣れな操作を中心に練習しました。
また、特定の色やシンボルマークを使用する問題があり、そのツールを使用するためのアクセスの流れなどを把握する必要がありました。
手順は数をこなしていくほど身につくと思うので、3~4週ほど演習問題を解くとよいと思います。
試験本番
私は随時開催の会場へ個人受験を受けに行く形をとったので、
実際に指定のパソコンスクールに行きました。
試験は2部制で
(1部)知識問題+実技問題
(2部)実技問題(1つの作品を制作する)
という感じでした。
体感的には、操作方法に慣れていればいるほど試験が早く終わると思われます。
まとめ
随時試験のため、結果は2週間ほどでメールで届きました。
結果は 無事合格!
試験を受けた体感として感じたことは、
知識問題は公式テキストの練習問題と類似する問題が出題されていた
実技問題に関してはPs試験も同様、類似問題が多かった
ということで、
公式のテキストを使っての対策と勉強が必要な試験であると思われます。
拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の投稿も読んでいただけると嬉しいです。