あなたは"家"に何を求めますか?
こんにちは。
だーはらです。
今回は"家"に関するお話しです。
私は数年前に注文住宅を建設し、現在住んでいます。
その時の経験をもとに、"家を建てる"際に考えたことをお話ししていきたいと思います。
マイホームを建てる予定の方、建設中の方、具体的な予定はないけど将来は家を建てたい方など、読んでいただけると嬉しいです。
マイホームのかたち
持ち家を検討する時、どんな"かたち"があるでしょうか。
一般的には、
新築マンション
中古マンション
新築注文住宅
新築建売住宅
中古住宅
中古住宅をリフォーム
などがあります。
家を建てる土地に関しても、
所有している土地(相続など)
建築条件付き売地
建築条件無し売地
中古住宅を購入して建て替え
などさまざまです。
住宅展示場に行けば、営業マンが説明してくれますので、どの"かたち"を選ぶのかは早めに家族で話し合っておいたほうが良いと思います。
家に何を求めるか
話をタイトルに戻しますが、家を建てる際にまず家族で話し合ってほしいのが、
『家に何を求めるか』
です。
家を建てたら数十年はその家に住み続けることになります。
ローンも30年以上払い続ける契約になる事がほとんどです。
漠然とした意識で家づくりを始めると、細かいところで後悔が残る家になってしまいます。
"家に何を求めるか"
という軸をしっかり決めてから、家づくりをスタートしてください。
例として二つ挙げていきます。
『災害に強い家』
災害リスクが低く、安全な家に憧れはありませんか?
災害リスクを減らしたければ、まずは立地から慎重に選ばなければなりません。
各自治体には"ハザードマップ"というものが作られており、河川が増水した際のシミュレーションに基づく災害リスクが公開されています。
災害を避けるためには、候補地のハザードマップを取り寄せて、確認しておくべきでしょう。
また、各ハウスメーカーの災害対策を確認し、自分たちの求める災害対策を講じる事が出来るハウスメーカーを選ぶようにしましょう。
『夏涼しく、冬暖かい快適な家』
ジメジメして暑い夏でも、家の中は涼しく快適に過ごしたい。
寒い冬でも暖かい家で過ごしたい。
それを家に求めるのであれば、やはり"全館空調"は欠かせません。
メインの部屋だけでなく、家の中全体を快適にする事を目的としているのが"全館空調"です。
その方法はハウスメーカーによって差があるものの、"高気密高断熱"と言われる家づくりを行い、エアコンを24時間使用して管理を行う設備が多いです。
全館空調の家では、原則として窓を開けなくても換気が出来るため、外の暑さや寒さだけでなく、家に入ってくる花粉なども減らす事が出来ます。
ほとんどのハウスメーカーで、快適な家づくりのための工夫が数多くなされています。
ぜひ調べてみてください。
完璧な家は存在しない
全てにおいて完璧な家は存在しません。
ハザードマップを調べ、地盤を調査した結果、災害に強い家を建てられるのは利便性が低い場所になってしまう事もあります。
全館空調の家を設計してみたら、想像以上に間取りの制限が多く、理想と合わないという事もあります。
家づくりにおいて、何かを求めると別の何かを手放さなければなりません。
そのため、家づくりの第一歩として"家に何を求めるか"を家族で決めておく必要性があります。
全てにおいて理想通りの"完璧な家"は存在しないのです。
さいごに
"家"は多くの人にとって、一生で一番大きな買い物です。
金額も大きくなりますし、支払う期間も数十年続いていく大きな買い物です。
家を建てる前、あなたはどんな家を建てたいかと考えると、いろんな理想の家が頭に浮かんでくると思います。
そんな理想の家の中で、何を一番に求めるかが家づくりにおいて最も重要です。
1番に求めるものを得るために、諦めなければならないこともあります。
住宅展示場に足を運ぶと、各ハウスメーカーが自分たちが建てる家がいかに素晴らしいかをプレゼンしてくれます。
営業マンは押しが強いため、自分たちがどんな家を建てたいのかというイメージがしっかり出来ていないと、どれを選ぶべきか分からなくなってしまいます。
“家に何を求めるか“がしっかり決まっていれば、それが判断基準となり、自分たちが望む家を手に入れる為に必要な情報を選別できます。
家を検討し始めたら、
“家に何を求めるか“
ぜひ家族で話し合ってみて下さい。
あなたにとって理想に近い家が手に入りますよう願っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後も家に関する記事を執筆予定ですので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
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