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“自然で遊ぶ”を学ぶ

自然を大切に
自然の中で遊ぶのが良い
自然の中にいると心地良い

一般的によく言われていることで、何となく実感もしているけれど、深く掘り下げて考えたこともなかったし、学ぼうという発想にも至らなかった。

いや、学んでみたい、学んだ方がいいんだろうな、とは思っていたけれど、学び方を知らなかった。

けれど、これまでの経験や思考に色々なご縁が合わさって、少しの思い切り(勇気?)を持ったら、日本シェアリングネイチャー協会主催のネイチャーゲームリーダー養成講座を受講することに至った今日この頃。


私は子どもの頃、どちらかというと都会に分類される地域に住んでいて、自然と親しんで過ごしてきた自覚があまりなかった。

けれど、今思い起こせば、夏は蝉獲りをするのが大好きで、男子に混じってアミを持って走り回っていたし、長期休みに滞在する祖父母の家では、サツキの木々の間に秘密基地を作ったり、犬を連れてみかん畑の中を探検したり、登れそうな木には登ったり…

自分なりに自然を楽しんでいたし、今思えばその経験が今のわたしの思考につながっているなぁと思い始めた。

2人の娘にはできるだけ自然遊びをさせたくて、冒険遊び場、海、川、森によく連れて行っていると思う。

どんぐりが落ちているとつい拾うし、松ぼっくりにはテンション上がって娘達より真剣に探すし、登れそうな木があるとつい娘に「登ってみれば?」と勧めるし、何なら自分が登るし。

この前は娘達と森で4時間近く過ごし、4歳の娘はそれから数日間「森たのしかったね!またいこうね!」と話していた。
遊具もおもちゃもないただの森で、そこまで楽しめる力にわが子ながら関心するし、そういう感性をここまで壊さずにこれた自分のことも誇らしくなった。

娘達の純粋さ、吸収力が全開な今のうちに、わたしもきちんと学んで、遊びのプロになって、一緒に遊びを満喫したい。

ネイチャーゲームリーダー養成講座は、いまフィールド研修が終わったところ。
本当に充実の研修で、1日子どもにかえって自然遊びに没入した。
残りの座学研修で、シェアリングネイチャーやネイチャーゲームの理論について学ぶ。

この学びをどんなふうに生かしていこうか
どこで誰とどんなことができるかな

そんなことを考えるのが本当にワクワクして楽しい

そしてこんなことを楽しんでいる自分がなかなか悪くなくて好き

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