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開業してみて必要の無かったもの5選⑤
みなさん、おはこんばんにちは!!
行政書士の橋岡です。
開業してみて必要の無かったもの5選⑤!
今回でこのテーマは最後となります☺
他にも失敗談は山のようにたくさんありますが、ひとまず今回の企画としてはこれで決着です。
最後は精神論になっちゃいますが、
◇見栄を張ること
正確に言うと見栄を張るときと張る必要がないときを見極めることです。
どういうことかというと、
・わからないことはわからないと素直に答える。
・できないことはできないとはっきり言う
・初めての業務のときは初めてだと素直に言う
ということ。
これは自分の身を守るためでもあり、行政書士の品位を保つためでもあると僕は思っています。
知ったかぶりをして受任だけして放置なんて話もよく耳にしますし、本当はよく知らないのに調べもせず適当に答えてお客様とトラブルになるなんてこともよく耳にします。
でもこれって、よく考えたら行政書士であろうとなかろうと人として当たり前のこと。周囲から「先生」と呼ばれて天狗になって勘違いをし、自分が大きくなったように感じてなんでもできると錯覚してしまう。
わからないこと、できないこと、初めてであることは恥ずかしいことではなく、最初はみな同じです。
わからないから、できないから、初めてだからどのようにアプローチをするのかが重要なのです。
・わからないから徹底的に調べる
・できないけどできるようになるためには何をしたらいいのか調べる
・初めてだけど一生懸命取り組む
このようにして経験値は積み上げられていくのです。
経験値を積み上げていくことによってそれが自信になり、お客様から必要とされる存在になっていく。
そうして成長していくものなのではないでしょうか。
一朝一夕ではできません。
建物と同じで基礎が必要なのです。
僕も最初は初めての業務ばかりでした。
今でも初めての業務にあたることも多くあります。
でもそこで見栄を張ることはしません。
お客様の事を第一に考えればこそ、見栄を張るべきではないのです。
逆に見栄を張らないといけない場面もあります。
それは、お客様が不安なときに自分も一緒になって不安にならないことです。いくら自分が初めての業務でわからないことが多くあっても不安さを出さないようにしましょう。お客様が不安に感じているから我々を頼ってくれているのです。それなのに自分も一緒になって弱々しいと余計に不安な気持ちにさせてしまいます。こういうときはたとえ自分の膝が震えていても冷静に。
必要な見栄と不要な見栄を見極めましょう。
本当に信頼される行政書士になるために・・・。
僕も日々精進していきます。
自戒の念もこめて。
次週からは別の企画です(^^♪
もう少し専門的な内容にしていこうかなと(笑)
お楽しみに!